「新規事業は社長がやるべし」
- 2021-9-22
- カテゴリー:やる気を引き出すマネジメント
「新規事業は社長がやるべし」
人が人を評価するわけなので
100%正しい評価は難しいと思います。
ただ、できるだけメンバーの納得感を大切に考えていただきたいです。
それぞれの人材紹介会社には
得意分野もあれば不得意分野もあります。
IT業界は得意だけど
ヘルスケア業界は苦手とか。
東京では強いけど
大阪では弱いとか。
このような場合でも
あえて苦手なヘルスケア業界の開拓にトライしたり
弱い大阪に新たな支社を立ち上げたりしないといけない場合があります。
このように自社の弱点である新領域に取り組むメンバーを
是非フォローしてあげてほしいです。
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「面接は最初の5分が勝負」
- 2021-9-21
- カテゴリー:人材コンサルタント適性とは?
「面接は最初の5分が勝負」
10年以上前に
ご相談に来られたキャンディデートと再会しました。
「ひょっとしたら?」
と思いましたが
お顔を拝見してすぐにわかりました。
ただ、以前より精悍な顔になっていました。
この10年間が充実していた証拠だと思います。
20代半ばで転職し
初めて提案型の法人営業を経験して
確かな実績を残した顔です。
自信に溢れた表情です。
瞬間的に
「できそうな人だな」
と思える顔です。
顔や第一印象って怖いですね。
その時々のコンディションが出ますから。
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「お客様をコントロールしようとするな」
- 2021-9-17
- カテゴリー:人材コンサルタント適性とは?
「お客様をコントロールしようとするな」
人材コンサルタントの仕事は
とんとん拍子で進み
成約に至るケースもあれば
「えー!!
どうしてそんな意外な展開になるの?」
と想定外の事が起こって
急に暗雲垂れこめるケースもありますね。
しかし、うまく行く事もいかない事もあるから
人材コンサルタントの仕事はおもしろいです。
全ての案件が異なる特別なストーリーです。
全てがスルスルとうまく行っても
単調でつまらないような気がします。
全てがうまく行ったら
成功の感動も無くなるでしょう。
うまく行かないのはつらいですが
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「この30年、転職意識の歴史的変遷」
「この30年、転職意識の歴史的変遷」
私がRAを経験した後
26歳で最年少キャリアアドバイザーになった33年前は
日本では世相的に 「転職に対する罪悪感」 があった。
第二新卒の若者が転職するなど
周囲に言いにくい話だった。
まさに 「石の上にも三年」 は頑張りなさいという世相だった。
人材紹介会社の敷居も高く
気軽に相談に来るような人はあまりいなかった。
登録するには相当な勇気や決意が必要だったと思う。
職務経歴書を見ても
20代で複数の転職歴がある人は少なかった。
そういう人は、遠慮して相談に来なかったのだろう。
実際、20代で転職歴がある人は、書類選...
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「失うものがある人は強い」
- 2021-9-15
- カテゴリー:人材コンサルタント適性とは?
「失うものがある人は強い」
「失うものがない人は強い」 とは言いますが
「失うものがある人は強い」 とはあまり言いませんね。
しかし、最近
「失うものがある人は強い」
と実感させられた事がありました。
昨年転職されて
今年の春先まで業績が芳しくなく
苦しまれていたAさんから教えられました。
大変優秀な人材紹介コンサルタントで
前の会社でもトップコンサルタントでした。
思慮深く謙虚で丁寧で
「Aさんであれば、どんなクライアントやキャンディデートからも信頼されるに違いない」
と、第一印象から感じる事の出来る方です。
「私も転職する際...
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