「採用は外科的治療。教育は内科的治療?」
- 2019-1-31
- カテゴリー:業務・組織・意識改革
「採用は外科的治療。教育は内科的治療?」
昔、書籍や上司から
コンサルティングとは
「診断」 と 「介入」 である
と教えてもらいました。
病気の治療に似ていますね。
「診断」 によって
「どこが悪いのか?」 を突き止める。
そして、「介入」 とは
「治療法を選ぶ」 という事ですね。
「手術など外科的治療」 を選ぶか?
「投薬など内科的治療」 を選ぶか?
この選択は
相手のクライアント企業(患者)によって
当然異なります。
これを我々の仕事に言い換えるならば
「手術など外科的治療」 = 「外部から人材を採用して課題解決する」
...
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「結局、何がしたいの?」
「結局、何がしたいの?」
面接において
「結局、何がしたいの?」 とか
「結局、どうなりたいの?」 とか
そんなストレートで
本質的な質問をされた場合は
「どのように答えていいかわからない」
と、おっしゃる方が多いです。
なぜ、困るのか?
その理由は
普段から深く考えていないからです。
本質的な事を考えず
日々の仕事や現象に流され
身を任せているからです。
自分のミッションやビジョンは
創業期の企業と同じで
若い頃から自問自答しないと
決まらないまま歳を取って
ビジネス人生なんて
あっという...
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「業界用語は相手と同じ言葉を使いましょう?」
- 2019-1-29
- カテゴリー:人材コンサルタント適性とは?
「業界用語は相手と同じ言葉を使いましょう?」
転職希望の方との面談など
特に初対面の人と話す時には
できるだけ
相手と同じ言葉を使いましょう。
相手と同じ言葉を使った方が
誤解も少ないですし
共感性が高まるからです。
例えば、人材紹介業で言うと
下記のような言葉です。
・「クライアント」 = 「求人企業」
・「キャンディデート」 = 「候補人材」
・「アプライ」 = 「応募(紹介)」
・「レジュメ(CV)」 = 「履歴書・職務経歴書」
・「インタビュー」 = 「面接」
・「オファー」 = 「内定」
・「オファーレター」 = 「採用条件通知...
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「定量的シェアからマインドシェアの時代へ?」
「定量的シェアからマインドシェアの時代へ?」
最近、多い傾向ですが
「大手企業に入らないと
世の中を変えるような
大きな仕事ができない。」
と、考えている方がいます。
確かに
企業の歴史・実績・資本力・ネットワークなどから考えますと
それは一理あります。
ここで、分岐点です。
1 大企業に入れば、市場シェアは獲得できるが、自分は大人数プロジェクトの一員である。
2 中小企業に入れば、市場シェアは獲得できないかもしれないが、自分が主役になれる可能性がある。
私は
「鶏口となるも牛後となるなかれ」
という主義なので
これまでの人生では
必ず上記2を選択してき...
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「この社長のために頑張ろう?」
- 2019-1-25
- カテゴリー:人材コンサルタント適性とは?
「この社長のために頑張ろう?」
我々、人材コンサルタントは結局
「この社長のために頑張ろう」 とか
「この人事部長のために頑張ろう」 とか
クライアントを
人で選別していると思います。
相手が会社と言っても
結局お付き合いするのは人ですから
「人によってクライアントを選別する」
という事は当然だと思います。
逆に
社長さんや人事部長さんからは
「リクルートキャリアだから取引する」 とか
「パーソルキャリアだから取引する」 とか
「JACだから取引する」 なんて事は
ほとんど思われていないでしょう。
「担当してくれるコンサルタントのAさんが...
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