インタビュー
個人的に辻口社長の人材紹介業に対する考え方や経営方針に共感する事が多くあるのですが、そのような考え方になられたのはなぜでしょうか? 実体験や影響を受けた人物・書物などはありますか?
私は、下記のような、辻口社長の考え方に深く共感します。
- 「人材紹介業事業を通じて、日本に希望を与えたい」
- 「私(社員)はここで何をすべきなのかがわかる。私は会社の方針に心から納得している。私は貢献している。私は必要とされている。私はコミュニティの一員になっている。私は日々向上している。私は大切にされている。私は会社が成長し発展していくことが嬉しい。私の人生は私がコントロールする。私は後に続く人達にとって恥ずかしくない存在だ。」と社員に言ってもらえるような会社が、いい会社だと考えています。
- 「経営者の私にとっては、社員がお客様なのです。」
- 「そこで働きたいという人材と、そこに相談したいとお越しになる転職希望者の方々と、そこと取引したいとお越しになる求人企業様やその他の協力企業様が集まって、自然と当り前のように成長するのが望ましい、と考えています。」
- 「当社は落ち着いた大人の会社でありながら、尚且つ成長しているという、これからの日本のモデルとなる「大人の成長企業」を目指したいと考えています。」
- 当社のこだわり
1. 人を媒体とすること、
2. 膝を交えて話し合うこと、
3. 実感の伴った温もりの感じられる情報を提供すること
- 月額は完全に固定給で、実績は賞与で大きく報いる仕組みです。人材紹介に長く携わっていただきたいとの考えから、個人の生活に大きな負担をかける歩合給制は導入していません。
あまりある人物を崇拝したり、まるごと全部好きとかいうのは無いのです。
ただ、例えば坂本竜馬の先見的なところや大久保利通の人に任せるところ、徳川家康の我慢強くむごいことをしないところなど、それぞれいいなと思うところはあります。ただ、それぞれに欠点もある。
いろいろと勉強したり、経営に携わっていく中で自分自身の考え方ができてきたのだと思うのですが、自分の存在によってまわりを幸せにしたいという気持ちが非常に強いです。そして
良い人がちゃんと頑張ったら報われる会社にしたいと思っています。
採用後の教育に関しては、どのように取り組まれていらっしゃいますか? どんな社員になってほしいとお考えでしょうか?
当社は、人材紹介業界未経験の方にご入社いただくことが多く、教育はとても重要だと考えています。入社後は必ずマンツーマンで教育担当がついています。また、現在もマニュアルはありますが、今後、より整備が必要です。
私はよく、自動車教習所に例えるのですが、教習所は、土地があり車がありS字やクランク、坂道発進などテクニックを磨く道具があり、そしてある程度の訓練後に路上に出て若葉マークをつけて1年後に一人前という流れですよね。
会社も全くそのとおりです。教育環境を整えて提供することはとても大事なことだと考えています。もちろん、卒検もありますよ(笑)。
御社の社員としては、どのような人材が向いているのでしょうか? 新卒・中途で違いがあれば、それも伺いたいです。ずばり採用選考のポイントは何でしょうか?
面接でも稲垣事業部長様を初めとして、御社の何人もの社員の方にお目にかかりましたが、皆さん、お人柄が素晴らしい方ばかりです。秘訣は何でしょうか?
ありがとうございます。本当にありがたいことに、良い人ばかりが集まってきてくれています。そうですね、あまり「こういう人」という形で決めてはいないのですが、お会いして
当社の社員が一緒に働きたいなと思う方、そして当社でやってみたいと思われる方にご縁があるのかなと思っています。
あえてタイプで申し上げると、
物怖じしないタイプの方、やはり営業の経験がある方のほうが向いているかもしれません。
秘訣というわけではありませんが、
良い人が良い人でいられる環境をつくること、それが経営だと思っています。
最後に、人材紹介業に興味を持っている転職希望の方や学生の方に、何かメッセージをお願い致します。
当社に興味を持たれたら、是非のぞきに来てください。気楽な会社ですから(笑)。
お待ちしております。
大変お忙しい中、インタビューにお答えいただきまして誠にありがとうございました。
辻口社長の考え方には、太く大きな軸があり、久しぶりに心が洗われるような気持ちになりました。これこそ、「血の通った経営」だな、と痛感いたしました。「社員を大事にする」と口で言うだけではなく、本当に大事にされているのが伝わってきました。
※インタビューの最中に、数ヶ月前にご入社された金田さんが顔を出してくださいました。
とても元気な笑顔で日々の充実ぶりをお話いただき、我々も大変安心し、嬉しく思いました
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