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今、注目の人材紹介会社

リクルートエグゼクティブエージェント

インタビュー

HPを拝見しますと、注目企業の経営者の方々が御社主催のトークセッションやセミナーなどへ参画されています。また、外部と協力をして様々な取り組みをされているようですね。このような試みは、他社ではあまり見られないことだと思うのですが、なぜこのようなことをされてらっしゃるのですか?

これまで業界の主流だったサーチというのはあくまで手段として考えていて、サーチという手法にこだわらずに、経営幹部の方々が次のステージを考えたときに真っ先に当社を思い浮かべてくださる、経営者の方々が経営幹部を採用したいと考えたときに真っ先に当社を思い浮かべてくださる、そんな「ブランド創り」を試みています。
また、従来のエグゼクティブの方々に加えて「30代を中心とする次世代経営リーダー」になりうる方々に集まっていただいて、「リクルートエグゼクティブエージェント」ブランドを知っていただきたいと思っています。その一環として日経BP社と共催しております「Road to CEO」という、転職で注目企業の経営トップの座に就かれたプロフェッショナル経営者の方々にキャリアヒストリーをお話いただくトークセッションは、お蔭様でとても人気が高くて、すぐに席が埋まってしまうんですよ。
30代の方々というのは、同年代で起業したり、抜擢で経営者になっている方も多いですから、経営に対する関心がとても高い方が多いです。また、自分のまわりの友達や知り合いなどの狭いネットワークだけではなく、ブログやSNSなどを利用して知らない人たちともやり取りをしたり直接会ったり、会合に参加したりととてもアクティブです。
当社も転職顕在層だけではなく、潜在的に経営者を目指したいといった方々にネットワークを広げるために、いろいろなアイディアを実行して試しているところです。他にもGREE社との共同企画やIVC社・EQジャパン社・日経BP・リクルートグループ各社等々とのコラボレーションなど様々な企画を計画・実施しています。
このように現在行っている様々なイベントをもっと仕組み化していき、「リクルートエグゼクティブエージェント」ブランドを強固なものにしていきたいですね。

現在、御社の中での重要課題は何ですか? また、その課題にどのように取り組まれていらっしゃいますか?

まずは更なる優秀なコンサルタントの採用です。当社が目指すミッションやビジョンを実現する為にも、理念に共鳴するコンサルタントの採用は第一優先テーマです。
更に今後は採用に加えて、着実に各コンサルタントが業界トッププラスの実力をつけていく状態をつくることも関連テーマとして重要度をあげています。
ふたつ目は、ビジネスモデルの構築です。事業を拡大していくにあたっては、これまでの各コンサルタントのネットワーク型モデルに加え、イベントや提供コンテンツ、サービスメニューでのソーシングモデル、サーチモデルによるソーシング等の構築が必要になりますし、会社そのものをブランディングすることが必要となってきます。

御社の社員としてどのような方が向いてらっしゃると思われますか?また、実際にご活躍されている社員の方はどのようなご経歴の方、どのようなタイプの方でしょうか?

当社には、リクルートグループに在籍していたという人もいますが、それ以外の企業や業界にいた人も多く、実際にリクルートグループにいたから活躍するとか、それ以外の企業から来たから活躍しないとか、全くそういうものではありません。 リクルートグループ以外の企業・業界から転職し、活躍している人の経歴は様々ですが、例えば、

  • 外資系企業での事業マネージメント経験者
  • IT系企業の経営経験者
  • メガバンクの法人営業経験者
  • 大手事業会社の人事経験者
  • 大手企業からオーナー系企業のマネージメント経験のあるMBAホルダー
などがいます。 コンサルタントの素養として、企業に「求人案件をください」というベンダー的なアプローチではなく、まずは「経営者の相談にのる」スタンスで顧客に向かっていくことができる方が向いています。実際、クライアントもキャンディデートも経営者もしくは経営層の方々ですので、コンサルタントにはそこまでのレベルを要求しています。経営者の悩みをきくことができる、問題を解決することができる、ということが重要ですが、その前にそもそも経営者に可愛がられる、そして恐れず向かっていくことができる、そんなタイプの方がフィットしますね。
経営者に会えずに人事としかやりとりをしない、経営者に会おうとしない、そういうコンサルタントは実績を上げることは難しいでしょうし、本人も仕事をしていて面白くないのではないかと思います。「経営者に会う」と一言で言うと簡単そうですが、会おうとする努力も必要ですし、何よりも「経営者に会いたい」「経営に興味がある」という気持ちを持っているかどうか、この点は重要ですね。待っていても経営者は向こうからはやってきませんから。 あ、それから「目標達成意欲」が高いことも重要です(笑)!
我々がお伺いした際に、先に求人案件が明確にFIXされている場合も当然ありますが、経営者の悩みや経営課題を伺っていく中でコンサルタント側が「いかにその経営課題を解決するための経営ポジションに仕立てあげる」ことができるかが必要になってきます。もちろん最初からすべてのコンサルタントがそこまでのソリューションを提供できるわけもないので、スタートアップを支援する導入研修や教育プログラム、組織での支援体制、自己啓発支援等にも積極的に取り組んでおります。

マネージメント志向の方の場合、将来的にマネージメントに就くことは可能でしょうか?

もちろん可能性はあります。ただし、まずはコンサルタントとして確たるパフォーマンスを出せる実績とスキルを身に着けていただくことになります。それはマネジメント力を支える土台として当然コンサルタントとしての高い力量を持つことが必須ですし、当社はプレイングマネジャー志向が高いということもあります。
今後、当社の成長と共に組織の拡大やより戦略的なミッションも増えてきますので、マネジメントに携わってもらう可能性もより多くなると思いますよ。

最後に、お読みいただいている方へ何かメッセージをお願いいたします。

“「意志」ある経営者の市場を創造し、日本を根底から元気にしていきたい。”という企業理念に共感いただける方、ご応募お待ちしております。

大変お忙しい中、インタビューにお答えいただきまして誠にありがとうございました。 社名からして敷居が高そうと思われがちですが、お二人ともフランクかつわかりやすくお話いただき、とても和やかな雰囲気でした。また、単なるサーチ事業ということではなく、様々なイベントなどを行ったり、その仕組み作りに取り組んだりと、新しい試みをされており新鮮さを感じました。お二人のお話の中に「コラボレーション」という言葉が頻繁に出てきていて、その言葉からも社風が想像できますね。

株式会社リクルートエグゼクティブエージェント - 採用情報

■企業データ

社名 株式会社リクルートエグゼクティブエージェント
(RECRUIT EXECUTIVE AGENT Inc.)
代表者 松園 健
設立 2001年4月2日
資本金 3,000万円
資本構成 株式会社リクルートエージェント 70%
株式会社リクルート 30%
URL http://www.recruit-ex.co.jp/
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