「自信がないヨミ」
営業ミーティングで
毎回同じヨミをあげてくる
人材紹介コンサルタントがいます。
あるあるで
皆さんもわかるでしょう?
苦しい時の無理ヨミですよね。
ヨミって
Aヨミとか
Bヨミとかに分けるでしょう。
でも
Aヨミ以外は
ほとんどヨミとは言えないですね。
Bヨミ以下は
期待・願望でしかないです。
Bヨミ以下で
まだ手を打てば
Aヨミにできるとか
逆転できるならいいです。
しかし
打つ手はすべて打ったのに
未だにBヨミということは
完全に他力本願ということですよね。
従って
お客様の意思決定を待つしかないのです。
これはヨミではなくて
他力本願の期待でしかありません。
こんな案件をヨミにあげてはいけません。
万一、成約できたとしても、
それはアクシデントです。
アクシデントまでヨミに入れると
売上予測の正確性が無くなりますので
何のためにヨミを発表しているのか
わからなくなります。
1 ヨミ会は、Aヨミが本当に固いかどうかの確認をする。
2 Bヨミ以下で、まだ打つべき手を打っていない案件に関して
具体的にどんな手を打つかを話し合い共有する。
3 手を打った結果を検証・共有し、今後の改善につなげる。
ポイントは
だらだら長時間やらないことですよね。
営業ミーティングは
長くても1時間以内で終わることです。
それから
役員会でも一つの会議には
一つの成果しか求めない事が大切です。
欲張って長時間になると
集中力が無くなり
何も覚えていません。
私がいつも会議は嫌いだと言っているのは
多くの会議が特定の人の演説に時間を割かれて
採決できない事が多いからです。
1時間以内で
一つの事を決める会議にしましょう。
そして
決めた事は必ず実行し
効果検証して
より良い施策に修正しましょう。
営業ミーティングの話に戻りますが
確信のないヨミを上げるよりも
そんな危うい案件に期待せず
新しい種まきをしましょう。
その方が100倍生産的です。
偉そうに言う私も
昔は無理ヨミのオンパレードでした。
「にんげんはねえ
追いつめられると
弱いもんだな
ひとごとじゃない
自分の事」 みつを
合掌。