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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「どこまで相手を受容できるか?」

「どこまで相手を受容できるか?」

先日

お二人の素晴らしい人材紹介コンサルタントと

ご相談させていただきました。

お一人目のAさんは

まさに 「受容と共感の天才」 です。

子どもの頃から

自分と相手との間に

壁を作った事がないそうです。

性格や考え方の違いによって

人と争ったり

喧嘩した事がなく

それは相手の個性として

受容して認める

度量があるのです。

その結果

自然と多くの人が寄って来て

友達がとても多いとの事です。

私:「失礼ですが、それは広く浅い関係なんですか?」

Aさん:「うーん、私は浅いとは思っていません。

    確かに友達は多いですが

    一人一人と真面目に親密に付き合っているつもりです」

他の人が言うと

「ほんとに?」 と思うのですが

Aさんのこれまでの歩み

ご経歴や実績を知ると

Aさんの言葉を信じられるのです。

「Aさんは、本当に人間愛の塊みたいな人だな。

この人は、多分素晴らしい家庭で育った人なんだろうな」

と、圧倒されます。

ところで、Aさんは、まだ20代です。

お二人目のBさんは

とても活発でエネルギッシュな人です。

私:「Bさんは自己主張がはっきりしている印象がありますが

  周囲の人たちとは、協調性を大切にしてうまくやっていけますか?」

Bさん:「はい。余程の事が無い限り、様々な人と、うまくやって行く自信があります」

私:「それは、元々の性格ですか?」

Bさん:「いいえ、多分、社会人になってからだと思います。」

私:「何がBさんを変えたんですか?」

Bさん:「サービス業を長く深く経験した事によって、世の中には色々な人がいるんだなー。

    正解とか不正解は無いなー、という事を痛感させられました」

私:「へー、それで具体的には、どのように変わったのですか?」

Bさん:「色々な人の話を聞く事が好きになりました。逆に、自己主張する機会は減りました」

私:「へー、自分の事を話さないで、ストレスがたまりませんか?」

Bさん:「いいえ。他の人の話を聞いている方が楽しいし勉強になります。

    それでかなり満足できます」

ちなみに、Bさんも20代です。

AさんとBさんの

お話を聞いていると

「人間の成熟度は年齢じゃないなー」

と、感心させられます。

逆に

私がお二人に

相談したい気持ちになりました。

「しあわせはいつも

自分のこころがきめる」                                       みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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