「プラス思考が自分を救う」
転職された方と
入社後お会いして
近況をお伺いする機会が多い。
●目的は幾つかある。
1 転職後の満足度を聞く。
もし大変不満で退職の可能性がある場合は、早期に問題解決にあたる。
2 転職先(クライアント企業)の実態情報を入手し、新たに提案できる事はないか考える。
3 転職された方との中長期的で良好な信頼関係をつくる。
副産物として、ご友人や知人の方をご紹介いただく事も多い。
我々が
クライアント企業の経営者の方や
人事の方から得られる情報は
大変貴重だが
片側の情報である。
従って
実際に入社された方からも
現場の実態情報を収集し
次のご紹介活動に生かすことは
とても重要である。
とにかく
お客様(企業や人材)を多面的に知る事だ。
しかし
入社後100%満足という方は
ほとんどいない。
企業も各社各様に
課題があって当り前で
課題があるからこそ
人材を採用しているのだ。
ポイントは
入社された方々が
その企業の課題を
前向きに捉えているか?
ネガティブに捉えて
モチベーションが下がっているか?
である。
今回お目にかかった方は
前者だったので安心した。
転職前に勤務されていた会社と比較すると
プラス面もマイナス面もある。
むしろ、今回の会社の方が
課題が多いかもしれない。
しかし
課題を一つ一つ解決していけば
会社が良い方向に進みそうだ!
前の会社では
とにかく我慢・我慢で
何も前進しなかった。
臥薪嘗胆で
脇役を演じさせられていた。
今回の会社では
改革の推進役になって
貢献できる可能性がある。
「たくさん提案したい事もありますが、入社したばかりなので、業績を上げてから言います」
という、大人な考え方の持ち主である。
私は側面から応援する事しかできないが
入社された方々にご活躍いただき
企業と人材との状況が
改善されることを願う。
「いまから
ここから」 みつを
合掌。