「管理職になってもプレイヤーを続けたい!」
先日
X社様に入社された
人材紹介コンサルタントのAさんと
会食しました。
前職の厳しい人材紹介会社でも
4000~5000万円プレイヤーだったので
今回の会社でも
早々に業績を上げています。
小規模な人材紹介会社から
大規模な人材紹介会社に転職されたので
色々と戸惑いもあったようです。
大きな会社では
数多くの業務ルールがありますし
コンプライアンスも厳しいです。
決済や意思決定にも
時間がかかりますからね。
純粋な人材紹介業務以外の事に
費やさなければいけない時間が増えます。
また、社員数も多いですから
名前と顔とが一致しない事もしばしばで
人間関係が希薄になりがちです。
組織内のヒエラルキーもあり
課長、部長、役員など
階層が多くて面倒臭いです。
しかし、Aさんの口からは
愚痴は全く出ませんでした。
新しい環境をあるがままに受け入れて
早く馴染もうと努力されていました。
積極的に他部門の社員との
交流もされています。
また、同じチームの人材紹介コンサルタントとは
飲食も含めて密な関係を築き
一緒にチームを大きくしようと
尽力されています。
今のチームを大きな部門にするのが
Aさんの当面の目標です。
上司からも
マネージャーになることを期待されています。
Aさんもマネジメント経験を
積みたいという気持ちはあります。
しかし
ずっとプレイヤーを続けたい
現場感覚を持ち続けていたい
という不屈のコンサルタント魂を持っています。
私は、こんなAさんが好きですし
健全だと思います。
Aさん、マネージャーになっても
プレイヤーでいてください。
そして
マネージャーで初の
プレイヤーMVPを獲得してください。
そうすれば
会社に対して
健全で強いインパクトを与えると思います。
プレイヤーをやめて
マネージャーの地位に安住したら
この仕事は終わりです。
「いちずに一本道
いちずに一ツ事」 みつを
合掌。