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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「日東駒専を採用せよ」

「日東駒専を採用せよ」

独断と偏見だと言われるだろうが

過去の採用経験から言うと

人材紹介コンサルタントとして成功する人材は

「日東駒専卒」 が多い。

特に、日大はいい。

学生数が多いからかもしれないが

私の記憶の中に残っている成功事例としては

日大卒業生が多い。

関西なら近畿大かな?

なぜ、エリート校ではない大学の卒業生が活躍できるのか?

(私の経験と想像)

1 昔はそうでもなかったかもしれないが、今や簡単には入学できない大学。

2 つまらないエリート意識が無いので、失敗を恐れず、積極的に行動する。

3 このような大学には良くも悪くも様々な学生がいて、人間関係でもまれて

 それなりに遊び、様々なアルバイトもして、実社会を垣間見ている。

4 自分は学歴では勝負できないとわかっているので、社会人になってからも

 人一倍努力・勉強する。

5 バブル崩壊やリーマンショックの大不況の時など、逆風にも動じる事なく

 ファイトを出して最前線で活躍できるタフさがある。

★総括すると、実践的で心身共に骨太で頼りになる人材が多い。

もちろん、一流大学がダメだと言うつもりはない。

東大・京大・早慶卒でも

・必要な時はバカになれる柔軟なヤツ

・つまらないプライドを捨て去り、他人に質問したり行動できるヤツ

・いざという時には傑出した思考力をカタチにできるヤツ

・人の気持ちがわかり、リーダーシップがあるヤツ

こんな人材であれば、文句しで、どこでも通用する。

しかし、こんなエリート人材を

大企業と競合しながら

採用するのは容易じゃない。

逆に、リクルートや昔のインテリジェンスは

それができたから化けたのだ。

採用とマネジメントだけで成功した会社だ。

こんな簡単な法則を

未だにわかってない社長さんも多いが

経営の最重要課題は 「採用」 だ。

嘘だと思ったらやってみたらいい。

・社内で一番優秀な営業人材を採用担当者として配属する事。

⇒ 目先の売上欲しさに実行できない社長さんが多い。

・利益の大半を採用に投資する事。それが最も投資効率が高い。

⇒ 目先の利益欲しさに実行できない社長さんが多い。

そこで話を元に戻す。

東大・京大・早慶卒は、そう簡単には採用できない。

今や日東駒専の人も簡単には採用できないが

東大・京大・早慶卒のハズレ組を採用するぐらいなら

むしろ、日東駒専にターゲットを絞った方がいい。

もっと偏差値の低い大学でもいい。

とにかく、採用を最優先して

歯ごたえのある人材を探して口説く事だ。

しかし、優秀な人材を口説くためには

ビジョンを語らなければならない。

社長も採用担当者も

現場の人材紹介コンサルタントも

同じ方向のビジョンを語らなければ

会社の本気度が伝わらない。

社員が同じビジョンを語れるように

社長が希望豊かな未来を示し

自らその目的に向かって走る。

それを見て、社員が追いかける。

それが、ビジョナリー経営だ。

それができれば

あとは自然と優秀な人材も入社してくるし

先輩社員が後輩を

ちゃんと育ててくれる。

それを続ければ

自然と会社は発展し

社長がゴチャゴチャ

細かい事を言う必要もなくなる。

そうなれば

社長は早く後継者を育てて

バトンタッチする準備をする事だ。

「名もない草も

実をつける

いのちいっぱいの

花を咲かせて」                                           みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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