「後悔しない転職のコツは？」

多数の人材紹介会社が乱立しているので

その中から自分にフィットする会社を

選ぶのは非常に難しいです。

また、私としては

人材紹介コンサルタントの皆さんにお薦めできる

明確で真実のセールスポイントが不可欠です。

しかし、セールスポイントと言っても

皆さんの　「価値観」　によって

様々な観点があります。

例えば

・業績や成長力

・規模（資本力）や知名度

・経営理念やビジョン

・集客力

・営業戦略やターゲット顧客

・給与の高さ

・社長の魅力と経営方針

・社員の魅力や社風

・成長できる環境（仲間と切磋琢磨できる環境）

・将来独立できる力量が身に付く

・マネジメント経験を積める

・定着率（安心して働ける職場環境）

・リモートワークや産休・育休の取りやすさ

・海外勤務できる（語学力を活かせる）

などなどありますが

１社で全ての項目を

満足させられる会社はありません。

全ての人材紹介会社には

何らかの課題があり

それなりに悩みながら試行錯誤しています。

ただ、上記の項目を見れば見るほど

「会社はつくづく社長さん次第だなー」　

と思います。

色々な人材紹介会社の

社長さんの顔が浮かんできます。

それぞれの魅力や強みがあります。

やはり

自分の強み・弱みをよくわかって

経営されている社長さんの会社は

うまく行ってる気がします。

自分でやるべき事と

部下に任せるべき事との

切り分けができているのでしょう。

とは言っても

結局、全責任は社長にあるわけです。

部下に任せて失敗しても

それは社長の責任です。

社長さん次第で

理念・ビジョン・経営目標・社風・給与・採用・教育

全てが変わります。

そんな意味でも

社長さんが採用に積極的に関わっていただける会社は

だいたいうまく行きますし

こちらもやりがいがあります。

そうでない会社とは

原則、お取引をお断りしています。

従って、結論を述べると

「会社は社長で選んでください」

という一言です。

しかし

皆さんが面接で一度会った程度では

「社長が本当はどんな人なのか？」

わかりませんよね。

そこで

多くの社長さんを知っている

私がご紹介する所に

介在価値があります。

ここで先人の教えに学びましょう。

【電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任である】　　　　　　　　　　　一倉　定

「社長の責任において決定する」という意味は

「結果に対する責任は社長が負う」という意味である。

それだけではない。

「社長が知らないうちに起こったこと」でもすべて社長の責任なのだ。

会社の中では、何がどうなっていようと、結果に対する責任は

すべて社長がとらなければならないのだ。

人の上に立つものは、「部下が何をしようとそれはすべて自分の責任である」

という態度がなければ、本当の意味で人を使うことはできないのである。

部下の信頼を得ることができないからである。

社員というものは、社長を信頼することができない場合には働く意欲を失い

社長がいくら気合いをかけても決してこれに応えようとはしないのである。

多くの社員を雇用されている

世の中の社長さんは

つくづく大変でしょう。

そんな社長の器が無い私は

「絶対に社員を雇用しない」　と決めて

独立起業しました。

一人で仕事をした方が

大切な社員に迷惑をかけないという

弱気な責任回避でもあります。

「背のびをすると

骨が折れる」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。