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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「またトップコンサルタントが辞めた」

「またトップコンサルタントが辞めた」

最近特に

人材紹介コンサルタントの

欠員補充案件が多い。

トップコンサルタントが引き抜かれたり

独立起業したりして

辞めてしまったために

外部から補充しようとする動きだ。

人材紹介会社も

生き残りを賭けた戦いをしているので

仕方ない現実だ。

事実、このようなリプレースは

全産業で行われている。

多くの大企業がリストラを行いながらも

どうしても欲しい分野の人材は

キャリア採用を続行している。

「人材紹介業は成長産業だから、私たちが現役の間は大丈夫だろう」 

などと思っていたら大誤算で

あっという間に過当競争の時代に入った。

「誰でも人材コンサルタント時代の終焉」 だ。

決して無くなる産業ではないが

限られたパイの食い合いとなり

楽して利益が出る事業ではなくなった。

過去が楽すぎたとも言える。

新卒入社2~3年目の

20代の人材コンサルタントが

年間1億円売れるなんて

普通のビジネスでは考えられない。

それも売上ではなく粗利益だ。

しかし、今はそんな簡単には行かない。

候補人材の争奪戦時代だ。

このような踊り場を何度も経験し

功罪含めて振り返り

永久に試行錯誤しながら

進んで行かなければならない。

終わりはない。

先日、ご相談した方は

「エントリーしても返事もして来ない人材紹介会社がある。

そんな業者でも成り立つのであれば

自分だったら、もっと良いサービスができると思って人材紹介業を志した」

と、おっしゃっていた。

また、先日訪問した新規クライアントは

「50社以上の人材紹介会社を使っているが、数社を除いてサービスがお粗末過ぎる。

こんなお粗末な業界であれば、当社ならもっと良いサービスを提供できるだろうと思い

人材紹介業への新規参入を決めた。」

と、おっしゃっていた。

ここまでお粗末と言われては

逆に奮起するしかない。

皆さん

お客様にバカにされないように

頑張りましょう!

「やれなかった

やらなかった

どっちかな」                                          みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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