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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「採用基準が全然違う?」

「採用基準が全然違う?」

当然ですが

人材紹介会社によって

人材紹介コンサルタントに対する評価が

大きく異なります。

同一人物なのに

A社の面接では高く評価されても

B社の面接では

全然評価されない事があります。

なぜ、そんなに評価基準が違うのでしょうか?

それには下記の要素が色濃く影響を与えています。

1 営業手法(ビジネスモデル)

2 対象顧客

3 生産性と給与

4 経営者と社風(カルチャーフィット)

以下、簡単に解説します。

1 営業手法(ビジネスモデル)

・リテインドサーチか成功報酬型か?

(リテインドサーチの場合)

⇒リテインドサーチでは、企業の経営者に会って対等に話ができて

経営計画や経営課題を共有し、課題解決策を提案して

それを実現できる人材を探してご紹介できる能力が必要です。

(リテインドサーチのコンサルタント要件)

・経営者と対等に話せる度胸・経験・知識

・話題展開力⇒ふろしきを広げる・深める⇒潜在的求人を発掘

・1000万円で一人採用できたら安いものだ、という感覚

(成功報酬型の場合)

⇒成功報酬型では、経営者より人事とのやり取りが多くなるので

多忙な人事の役に立てるよう、きめ細かいフォローができなければ駄目です。

(成功報酬型のコンサルタント要件)

・人事が有難いと思う情報(上司や現場を説得できる材料)を迅速に提供

・採用目標(人数・期限・予算)を達成するための提案

 ①採用要件の決定・緩和

 ②母集団形成~スクリーニング~内定~内定後フォローなど業務フローの提案

 

2 対象顧客

・日本企業か外資系か? 大企業かスタートアップベンチャーか? など。

⇒日本の大企業相手では、礼儀正しく丁寧に手順を踏んだ対応を。

(コンサルタント要件)

・ビシットした礼儀正しいロジカルなコンサルタント

⇒スタートアップベンチャー企業相手では、経営者との課題共有と解決提案を。

(コンサルタント要件)

・元気で大胆な提案ができるコンサルタント

・社長の懐に飛び込めるコンサルタント

⇒外資系企業相手では、理屈より早く適格な人材の紹介を。

(コンサルタント要件)

・いちいち聞かないでもわかる専門知識とスピードのあるコンサルタント

3 生産性と給与

⇒人材紹介会社によって人材コンサルタントの生産性が大きく異なります。

平均売上が1000万円という会社もあれば、5000万円という会社もあります。

当然ですが、コンサルタントの平均年収も大きく異なります。

年収400~1億円のような大きな差が出ます。

(コンサルタント要件)

・生産性の高い会社は、当然ながら実績の低いコンサルタントは採用しません。

・ハイパフォーマーでクライアントやキャンディデートを持って来れるコンサルタント

4 経営者と社風(カルチャーフィット)

⇒人材紹介業を単なる金儲けのための手段と考えているか?

確かにビジネスではあるが、社会貢献性を大切に意識して仕事をするか?

この辺は経営者の方針、そこに集まるコンサルタントの意識によって

会社やサービスの在り方、カルチャーは大きく変わります。

(コンサルタント要件)

・「入社するまでが仕事か?」

 「定着・戦力化するまでが仕事か?」 

 という意識の違いによってコンサルタントを選びます。

端的な書き方をしましたが

多くの人材コンサルタントは

ビジネスと社会貢献とのバランスを取りながら

仕事をしていると信じたいです。

目先のお金儲けだけに走ると

その姿勢は自然とお客様に伝わって

ビジネスとしても継続できません。

ただ、上記4つの要素によって

求める人材コンサンタルト像に

大きな違いがあるのも事実です。

その要素を踏まえた上で

ご自分にフィットする人材紹介会社を

選択していただきたいです。

私も40年の知見と人脈を活かして

失敗の少ない選択の

お手伝いをさせていただきます。

「ひとの世の幸不幸は

人と人とが

逢うことから

はじまる

よき出逢いを」                                           みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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