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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「必ず内定する条件とは?」

「必ず内定する条件とは?」

「私が内定する条件は何でしょうか?」

現役の人材紹介コンサルタントの方に

今週も質問されました。

「必ず内定する条件」 とは、下記の二つです。

1 業績を上げる人

2 カルチャーフィットする人

以上です。

1 業績を上げる人

人材紹介コンサルタント経験者の方は

ストレートに過去の実績を聞かれます。

この仕事を始めてから

今まで毎年どれぐらい売れたか?

その実績は会社で何番目?

*皆さん、職務経歴書に書いてくださいね。

あとは

得意分野、クライアント構成、メインクライアントはどこか?

クライアントの上位役職者(キーパーソン)に会えるか?

転職してもクライアントが付いてきてくれるか?

どれぐらいのポジション(年収)の人材を成約しているか?

候補人材の開拓手法は?

スカウトサイトは何を使ってる?

返信率は?

上記のような具体的な質問をされます。

要するに、即戦力になるかどうか?

「再現性」 を判断されます。

2 カルチャーフィットする人

組織構成は? 

社長はどんな人? 

上司はどんな人? 

同僚はどんな人?

企業カルチャーは?

どんな人材紹介コンサルタントになりたいか?

両面コンサルタントか? 分業か?

個人商店? チームワーク重視?

求人・求職情報の社内共有はどのようにしているか?

システムは何を使って

誰がどこまで入力しているか?

年収は? 給与制度は? 

固定給は? インセンティブ比率は?

転職理由は? 

今の会社の長所と課題は?

応募動機は? 

当社に何を期待する?

上記のような事を聞かれて

社長・上司以下

幾人かの社員と面接するケースが多いです。

即戦力だと認められて

カルチャーフィットする人であれば

「いつから来れますか?」

という話になり

オファーレターが出て採用されます。

今や

「人材紹介経験があれば誰でもいい」

というような会社は少なく

即戦力か?

カルチャーフィットする人か?

を診断されるという

なかなか厳しい時代になりました。

私としては

「社長、そんな人材なかなかいませんよ!」

と、大変困りますので

「御社も完璧じゃないのだから、応募者に100%を求めないでください」

と、申し上げています。

皆さんも同じでしょうが

なかなか楽はさせてもらえませんね。

頑張りましょう!

「なやみはつきないな 

生きているんだもの」                                        みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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