「三連休中の4時間面談」
先日
人材紹介コンサルタント未経験ではありますが
大変優秀なAさんと
ご相談させていただきました。
大学卒業後、あるメーカーに就職し
法人相手の企画提案営業をされている
20代後半の男性です。
営業成績も大変良く
お客様や上司からも高く評価されています。
自分なりに企画のヒントを情報収集し
開発部隊や工場のエンジニアを巻き込みながら
お客様に新たな提案をして受注・納品しています。
営業先もメーカーで
納期、品質、コストに厳しいお客様相手なので
かなり大変な折衝や調整を経験しています。
失敗経験もしながら
その経験を活かして
翌年にはリベンジして
大型商談をまとめる根性もあります。
人間的魅力がある青年です。
「こんな人が、なぜ人材紹介コンサルタントになりたいのか?」
という個人的興味もあり
面談が長時間に渡ってしまいましたが
あっという間の4時間でした。
(4時間面談の内容)
1 家庭環境を含めて幼少時代からのご経歴(1時間半)
・性格や価値観
・人との関わり方
・得意な事と苦手な事
・大学選びのポイント
・どんな学生だったか?
・どんな就活をしたか?
・なぜ今の会社を選んだのか?
・仕事内容詳細
・どこにやりがいを感じているか?
・営業成績と周囲からの評価
・今の会社の好きな所
・今の会社の変えたい所
・なぜ転職しないといけないのか?
・将来なりたい姿
2 なぜ人材紹介業を志望するのか?(30分)
・どこまで知っているのか?
・どこがおもしろそうか?
・どこが大変そうか?
・人材紹介の仕事を通じて何を達成したいのか?
・勝手に誤解している部分はないか?
3 人材紹介業界の実態と人材コンサルタントの仕事内容説明と質疑応答(1時間)
4 未経験者を採用してくださる厳選3社の求人紹介(1時間)
・なぜこの3社なのか?
・それぞれの社史や特徴
・社長の経歴と理念(私が社長を尊敬する理由)
・社風
・過去の紹介実績
「おー、気がついたら4時間も! 17時に予約している店がある」
二人とも面談に集中して
1回も時計を見なかったんです。
私:「連休中、じっくり考えて返事をください。
また、職務経歴書も一部修正してください。」
という事で終わりました。
外食して
帰宅したら
下記のメールが届いていました。
武谷様
お世話になっております。
Aです。
本日はお忙しい中ご面談頂き、
誠にありがとうございました。
(気づけばあっという間に、
4時間程過ぎておりました。)
私にとっては非常に良い時間を過ごせたと思います。
本日教えて頂きました会社について、
武谷様からお話頂きました内容について、
私なりに整理をした上で、
また連休明けに連絡をさせて頂きたいと思います。
取り急ぎお礼の連絡をさせて頂きます。
本日はありがとうござました。
引き続き、何卒よろしくお願い致します。
以上
Aさんにも
必ず優良企業をご紹介します。
こちらこそ
休日にも関わらず
誠にありがとうございました。
「そのときの出逢いが
人生を根底から
変えることがある
よき出逢いを」 みつを
合掌。