「成長ステージに伴い変化する採用要件を察知しよう」

数多くのクライアント企業の

歩み・成長・発展・衰退・再成長

を見てきました。

その結果

企業には

その時のステージ（成長発展段階）に応じた

「人材採用方針」　があります。

そして、そこにはある程度

各企業に共通した

「採用方針の変遷」　というものが

見て取れます。

例えば、下記のような変遷です。

1　創業段階　：　友人・知人やアルバイト、インターンからの採用に頼る。

2　事業が軌道に乗り始める段階　：　正社員の中途採用をオープンに始める。

3　成長段階　：　中途採用に加えて、いよいよ新卒採用にも着手する。

4　安定・拡大段階　：　新卒採用ハードルを上げつつ、CxOなど即戦力中途採用にも注力する。

5　上場などの飛躍段階　：　新卒・中途共に、高いハードルの採用に絞り込む。

6　衰退・再成長段階　：　変革を担える優秀な即戦力ハイキャリアやエグゼクティブ採用も。

大雑把で恐縮ですが

上記のようなステップを踏んで

企業は成長・発展すると共に

人材採用の方針を変えて行きます。

従って

我々、人材紹介コンサルタントやヘッドハンターは

「今、そのクライアントが、どのステージにあるのか？

それに伴って、経営目標や経営課題は、どのように変化しているのか？

それに伴って、求める人材要件は、どのように変化しているのか？」

という事を

事前にイメージしながら

タイムリーにターゲット人材を探し

ご紹介する必要があります。

「阿吽（あうん）の呼吸」　とでも申しますか

そのような事を

クライアント企業から

イチイチ詳細に説明されなくても

事前にイメージ・仮説を立てて

こちらから提案できる能力が

プロフェッショナルとして

求められています。

経済や経営学

組織マネジメントを学びながら

それを実際の仕事の中で

活かし検証しながら

身に着けて行きましょう。

企業経営者の方々と

対等に話せるようになりたいですね。

「一生勉強

一生青春」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。