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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「入社後フォローはどこまでやる?」

「入社後フォローはどこまでやる?」

ご縁があって転職され

新天地で頑張っていらっしゃる方々から

数多くのメッセージをいただきます。

誠にありがとうございます。

例えば、下記のような内容です。

・「結婚しました! 公私ともに充実しております。」

・「子供が生まれました!」

・「念願のマンションを購入して転居しました!」

・「MVPを受賞しました!」

・「マネージャーに昇進しました!」

・「今年から経営ボードに参画する事になりました!

 非常に素晴らしい会社に出会えた事を感謝しております。」

・「まだまだ未熟ですが、先輩方を越えられる存在になりたいです。頑張ります!」

・「1月から転勤しますが、関西でも頑張ります!」

・「早いもので35歳になり、公私ともに充実しています。」

・「会社が成長してオフィス移転しました。是非、遊びに来てください。」

このように嬉しいお便りが多いです。

メッセージをお送りいただける方々は

ハッピーで前向きな状況であるケースが多いです。

一方で、最近ご無沙汰している方々の状況が気になります。

苦しんだり悩んだりしている方は

黙って耐え忍んでいるかもしれません。

その場合、気になる方の近況を知る方法としては

大きく三通りありますね。

1 ご本人に直接お電話するか、メールをお送りして近況を伺う。

⇒ ご本人との関係性が近く、本音を話していただけそうな場合に使う手段。

 比較的あまり心配ない場合に使う。

2 社長さんや上司の方や人事の方にお電話をして、ご入社された方の近況を伺う。

⇒ クライアントの社長さんや上司・人事の方との関係性が近く

 率直に話していただけそうな場合に使う手段。

 ご本人の感想とのギャップがないかを確認する時にも使う手段。

3 ご本人と同じ会社で働かれている元キャンディデートの方に、さりげなく近況を伺う。

⇒ ご本人の状況がやや心配な時に、さりげなく使う手段。

 ご本人を横で見ている同僚の方からの情報はとても役立つ。

本当は上記の1~3を全部実行すれば

ご本人、上司、同僚という三つの観点から状況を知る事ができますので

そこまでやれたら、かなり詳細で信頼できる情報を得られるでしょう。

その情報を参考にしながら

エージェントとして何かアクションを起こす必要があるのか?

そんな事は越権行為で不必要なのか?

熟慮して判断するべきだと考えております。

基本的にキャンディデートがご入社された後は

クライアント企業の社員になるわけですから

もはやキャンディデートではないのです。

今更、人材紹介コンサルタントが

しゃしゃり出るのは余程のケースに限られます。

それは、クライアントかご本人が

自ら我々に助けを求めてきた時に

状況をよく伺い熟慮して判断すべきでしょう。

また、ご入社された方の情報を収集する事は

ご本人の近況だけでなく

クライアント企業の近況や実態事情も知る事ができますので

その情報を次回の紹介マッチングに活かす事ができます。

人材紹介コンサルタントの皆さんは

日々実感されているでしょうが

お一人でもご入社される事によって

クライアント企業と

我々、人材紹介コンサルタントとの 

「つながり」 が急に深まるものですよね。

やはり、実績というものは

何より大きなやりがいになります。

「花はただ咲く

ただひたすらに」                                      みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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