「社長が最高の面接官」
「採用活動における社長の役割」
というものは一番重要です。
企業が採用を成功させるためには
不可欠な事ですから
恐れながら書かせていただきます。
毎週
新規企業様からお問い合わせいただき
人材紹介コンサルタントのご求人を
ご依頼いただいております。
誠にありがとうございます。
そんな
「人材争奪戦」 の状況にあって
下記、先方様の人事の方とのやり取りです。
人事:「今後、どのような段取りで進めたらよいのですか?」
私:「まずは御社にお邪魔して、社長様のお話をお伺いしたいです。」
人事の方:「え、そうなんですか?」
私:「はい、唐突で申し訳ございません。
社長さんとお会いできない会社とのお取引は基本的にお断りしております。
人材紹介会社の社長さんが、自社の社員採用に関する依頼をされるのに
表に出て来られないというのでは熱意が感じられませんし、御社の事もよくわかりません。
その結果、私も力が入りませんし、候補の方に強く推せません。
それでは、採用活動もうまく行かないと思うのです。」
人事:「なるほどそうですね。わかりました。それでは社長に出てもらいます。」
私:「ありがとうございます。それではお伺い致しますので、宜しくお願い致します。」
素晴らしい人事の方です。
すんなりご理解いただき
大変有難いと思いました。
私も
社員数1万人の会社の社長さんに
最初から会ってくださいとは申しません。
ただ、採用活動というものは
クライアント企業も人材紹介会社も
双方が本気にならないと成功しません。
採用は企業経営にとって最重要マターです。
特に中小ベンチャー
スタートアップ企業の場合は
「社長がどのような人なのか?」
ということが採用活動において最重要です。
「会社=社長」 ですからね。
それなのに
社長さんにお会いできないまま
人材をご紹介するのは難しいですし
靴の上から足をかくようなもので
人材紹介コンサルタントとしては
良いお手伝いはできません。
従って
そのような中途半端な仕事をしないために
失礼ながらあえて社長さんに
お会いできるようにお願いしております。
当然ながら
人事の方もキーパーソンなのですが
やはり、社長さんが一番の決め手です。
皆さんも
日頃からやっていらっしゃると思いますが
「トップアプローチ」 ですね。
社長さんに会う努力をしましょう。
社長さんと会って
お話をお伺いするのが
この仕事の醍醐味です。
できるだけ多くの社長さんに会って
良いお手伝いをしましょう。
そして、生きた経営の勉強をしましょう。
「いまから
ここから」 みつを
合掌。