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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「ゼロイチ人材コンサルタント」

「ゼロイチ人材コンサルタント」

人材紹介コンサルタントも

人によって得意・不得意があります。

大きく分けると、以下の二種類だと思います。

1 新たな市場を開拓することが得意な人 = ゼロイチ人材コンサルタント(0→1)

2 既存の市場を深耕するのが得意な人 = イチジュウ人材コンサルタント(1→10)

両者それぞれに、貴重な才能があります。

上記1のゼロイチ人材コンサルタントは

創造力や企画力、行動力に富む人です。

転職市場全体を見渡し

どこに未開の市場が眠っているか?

鼻をきかせてリサーチ活動を進め

求人開拓とキャンディデート開拓手法を確立します。

会社がそれまで取り組んで来なかった市場を見つけて

そこで新たな売上を創り出します。

クリエイティブな新市場創造型の人材紹介コンサルタントです。

そして、ある程度カタチになって

他の人に任せられるようになると

また別の新市場開拓に取り組みます。

新市場開拓のエキスパートです。

創造性に富むけれど

やや飽きっぽい人が多いかもしれません。

ただ、大変貴重な人材として重宝されます。

一方、多数派は上記2の

イチジュウ人材コンサルタントでしょう。

根気強く一つの市場を長期に渡り深耕し

数年後には5倍・10倍の

売上に成長させてくれます。

耕す畑さえ教えてあげれば

毎年確実に果実を収穫してくれる人です。

そして、その市場においては

敵なしと言われるぐらいの

特定市場のエキスパートに成長する人もいます。

このようなイチジュウ人材コンサルタントが数多くいないと

顧客からの信頼は得られませんし

人材紹介会社の業績も成長しません。

従って、上記1のタイプ同様に有難い存在です。

現在の転職市場において

どれだけ未開の市場があるかわかりませんが

まだまだ取り組むべき市場は

残っているだろうと考えています。

あくまで私見ですが

ゼロイチ人材コンサルタントと

イチジュウ人材コンサルタントの理想的な比率としては

「2:8」 ぐらいが適正だと思います。

新たな畑を見つける人が多すぎても

その畑を耕す人が少なければ

大きな売上にはなりませんので

これぐらいの比率が適正ではないかと

考えています。

皆さんは、どちらのタイプでしょうか?

自分の強みを伸ばしましょう。

「自分が自分にならないで

だれが自分になる」                                      みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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