「業績が安定する暮らし方」
人材紹介コンサルタントの仕事をしていると
思い通りにならない事が
毎日のように起こりますよね。
「こんな優秀な人材を紹介したのに不合格とは何事だ!」
「こんな優良企業に内定したのに辞退するとは何事だ!」
「ぎりぎりの交渉をしたのに条件が不満だとは何事だ!」
こんな事が続くとストレスがたまり
モチベーションも下がるでしょう。
でも、それな事で一喜一憂しては駄目なんですよね。
全ては予測可能な事だったのです。
良くない事が起きる前には
事前に必ず何らかのサインが出ています。
そのサインを感じ取れなかった自分がプロではない。
感じ取れたけれど
有効な手を打てなかった自分がプロではない。
感じ取れたとしても
有効な手が無かった時は
「これもご縁だから仕方ない」
とサッパリあきらめて
すぐに次の仕事に集中するのがプロです。
イチイチ怒ったり
落ち込んだり
引きずったり
反応的になってはいけませんね。
精神的に不安定になると
業績も安定しません。
逆にうまく行って
思い通りに内定しても
あくまで予測の範囲なので
はしゃぎ過ぎてはいけませんね。
むしろ、その後の事を考えます。
彼・彼女は、本当に元気に働いているかな?
だから、入社後に連絡したり
食事をしたり飲んだりして
フォローするのです。
しかし
「イチイチ怒ったり、落ち込んだり、引きずったりしてはいけません」
などと偉そうに言っても
人には感情というものがあるので
自分で抑制できない時もあります。
私も時と場合によっては
反応的になる事があります。
先日も思わず反応的になってしまった事がありました。
そんな時には
「いかん、いかん、修行が足らんな」
と、すぐに切り替えます。
それから大切な事は
毎日できるだけ同じリズムで
心穏やかに生活するようにしています。
シャワーを浴びる
深呼吸・運動をする
掃除をする
感謝と祈願
人と話す
本屋さんに行く
買い物をする
ブログを書く
飲む・食べる
妻やネコと話す
できるだけ決まった時間に寝る。
生活のリズムを一定にすると
仕事の山谷も小さくなります。
そんな生活を長期間継続する事が大切ですね。
以前、JACリクルートメントの取締役最高顧問
田崎忠良オーナーがおっしゃった通りだと思っています。
「成功者と失敗者との違いは継続力の差だけだよ」
「毎日少しずつ
それがなかなか
できねんだなあ」 みつを
合掌。