「自分の適性はマネージャー？プレイヤー？」

他の社員より早く

圧倒的な業績を上げて

管理職に登用された人は

いつでもプレイヤーに戻れますし稼げます。

全く心配ありません。

一方

「マネージャーには興味が無いし

何やら面倒くさい仕事が多そうなので

自分はずっと最前線のプレイヤーとして腕を磨きたい」

と、明言して働いている人材紹介コンサルタントもいます。

このように腹をくくっている人も大丈夫です。

従って

ご自身のキャリア選択の場合も

中途半端な姿勢だと

難しいかもしれません。

特に

マネージャー志向があるのに

なぜか昇進できない場合は

転職してマネージャーになるか？

プレイヤー志向に転換するか？

ご決断された方がいいでしょう。

あくまで目安ですが

３０代半ばぐらいまでに

マネージャーになれなかったら

方向転換した方が

良いかもしれません。

比較的平均年齢が若い

人材紹介業界においては

役員クラスは別としても

マネージャーの寿命は

せいぜい４０～５０歳です。

個人差がありますから

一概に年齢ではなく

「それぐらい心身ともに元気で若くないとできない」

という意味です。

お客様（市場）の動向や

社員の仕事内容を

常に把握して

的確な指示ができて

自分自身も動き回れるような人でないと

マネージャーは務まりませんよね。

要するに

業績や実務能力

もしくは、人間力が突出していないのに

ずっとマネージャー志向のままでいると

「組織の中で居場所がなくなるよ」

という事です。

「自分には将来、役員になるぐらいの力は無い」

と思ったら

見切りをつけて

転職してマネージャーになるか？

プレイヤー志向に転換するか？

決めた方がいいでしょう。

そして

どちらか腹をくくったら

徹底的に　「刃を研ぐ」　

という努力を継続しましょう。

「七つの習慣」　の　七番目です。

このように自分の方向をスパッと決めると

中途半端な気持ちも吹き飛んで

自分の中にある強みが

活き活きと発揮されるようになります。

その結果

ストレスなく楽しく働けますし

業績も上がって

自然と年収も上がるでしょう。

そういう人をたくさん見てきました。

組織の中での出世だけが

人生じゃありません。

「つまづいたり

ころんだり

したおかげで

物事を深く

考えるようになりました」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。