「テクノロジー×属人性で大手やブティックと差別化」
大手人材紹介会社は
知名度や組織力と
ITなどの 「テクノロジー」 を駆使して
業務の効率化を図り
生産性を上げています。
それに対して
ブティック型エージェントは
人材コンサルタント個々人の
「属人性」 で勝負している会社が多いです。
「属人性」 とは
人材コンサルタント個々人の経験(スキル)
専門知識や人脈の豊富さや
キメ細かく丁寧なサービスによって
顧客のマインドシェアを
獲得しているという事です。
従って
組織力と 「テクノロジー」 の大手人材紹介会社と
「属人性」 のブティック型エージェントという
対決構図になっています。
その点、先日
求人の打合せをさせていただいたX社様は
大手の強みである 「テクノロジー」 と
ブティック型エージェントの強みである 「属人性」 との
両方を自社の強みとして磨き
差別化を図るという
「良いとこ取り戦略」 を選んでいました。
特に
ここ5年・10年は
元々は大手人材紹介会社にいたような
若い皆さんが
どんどん独立起業しています。
頭が柔軟で賢い人が多いので
「テクノロジー」 × 「属人性」 という
戦略を取るケースが散見されます。
その意味では
当然と言えば
当然の戦略とも言えます。
ただ、同じような戦略を取って
成功する会社はどこか?
成功するための要件としては
・事業目的や価値観の共有
・戦略を戦術と行動に落とし込み自主的に実行するマネジメント
・切磋琢磨しながらも仕事を楽しみ、成果を讃え合う健全な社風
・収益を社員にしっかり還元する公正な人事制度
・人材採用にかけるパワーや費用を惜しまない。
というような
経営マネジメントの在り方によって
同じような戦略を取っても
大きな差が出ると考えております。
「ともかく具体的に
動いてみるんだね
具体的に動けば
具体的な答が
出るから」 みつを
合掌。