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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「大企業のDX求人専門エージェント」

「大企業のDX求人専門エージェント」

新会社設立など

立ち上げステージの

人材紹介会社としては

「何を切り口として差別化するか?」

というエッジが立った

戦略が大切ですよね。

逆に

今でもよく見る失敗例としては

小規模で立ち上げステージにも関わらず

「当社は全業界の全職種に対応します」 という

大手人材紹介会社と同じような

フルラインナップ戦略を取っている

無謀な会社があります。

自動車メーカーで言えば

スバルがトヨタと同じような

フルラインナップ戦略を取って

失敗するようなものです。

当り前ですが

「人材紹介会社を立ち上げたいのですが、どんな戦略がいいでしょうか?」

と、質問される時には

「絶対にトヨタのマネをしないでください。何かに特化してください。」

と、申し上げています。

その点

先日、求人の打合せをさせていただいた

若々しい人材紹介会社は

「賢いなー」 と感じました。

「大企業のDX求人専門エージェント」

という戦略を取っている

人材紹介会社なんです。

既に

人材紹介業界では有名なので

ご存知の方も多いでしょう。

「DX求人」 って

今、最もホットな

需要過多で人材不足の領域ですから

簡単には手が出せませんが

そんな人材集客が難しい市場に

あえて特化しているのです。

「難しいから他社がマネできない」

「ただのDX求人ではなく、大企業に特化している」

「大企業なので、DX人材に対する訴求力もある」

という事で

「良い企業に良い人材を」

という、人材紹介業の鉄則を貫いています。

しかし

人材紹介業だけでなく

自社オリジナルプロダクトの開発・展開もしており

IPOを目指している会社ですから

ずっと 「DX求人」 に特化するのではなく

いずれは他の領域にも拡大していきたいという

野心を持っています。

難しい 「DX求人」 で

ご紹介実績を積み上げれば

お客様から信頼されますし

自ずと

「他の職種の求人も頼みたい」

という、企業が増えるでしょう。

「穴は深く掘れ、自ずと穴は広がる」

という、弱者が大手に勝つための経営戦略です。

簡単にできる事ではありませんが

いつの時代も

「●●領域であれば、お任せください」

と、自信を持って言える強みを

意識的に創る事が肝ですね。

「間口をひろげると

奥行は浅くなる」                                        みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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