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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「アドバイスは塩・胡椒に過ぎない」

「アドバイスは塩・胡椒に過ぎない」

人材コンサルタントの仕事をしていますと

「あー、それそれ。まさにそうですね!!」 

と言うような瞬間があります。

「わかり合えて良かった」 というような

やりがいを感じる瞬間です。

「わかり合えて良かった」 

という感覚を得るためには

「コミュニケーション能力が必要だ」 

と言われます。

その能力とは

1 伝える能力

2 受け取る能力

3 理解して昇華する能力

という、三段階になるような気がします。

最近

上記三つの能力の中でも

「3 理解して昇華する能力」

という事の重要性を

あらためて感じました。

表現を変えますと

「一を聞いて十を知る」

という能力です。

「一を聞いて十を知る」 とは

「物事の一部を聞いただけで全部を理解できる。賢明で察しのいいことのたとえ。」 

という事ですね。

このような人材であれば

様々な事象や物事に出会った時に

その事を深く理解し

自分を成長させる経験にできると

考えています。

このような人材は

何度か面談や面接を重ねるごとに

新たな事をどんどん吸収されて

魅力が向上するんですよね。

それはその人材が

本来持っていた

素晴らしい能力です。

その素晴らしい素材に

塩や胡椒を少しふりかけたら

あっという間に

美味しい料理になりました

という感覚です。

従って

「人材コンサルタントのアドバイスは、塩・胡椒に過ぎない」

「元々の力は、人材が持っている」

という事です。

我々のアドバイスではなく

「内定はご本人の力で勝ち取った」 

と事実です。

人材コンサルタントとしては

あくまで裏方としての謙虚さを

持ち続けたいです。

「土の中の水道管

高いビルの下の下水

大事なものは

表に出ない」                                           みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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