「数多くの企業を紹介されて大混乱」

ここ数年

「人材コンサンタルト争奪戦」　ですから

特に若い皆さんは

「数多くの企業を紹介されて大混乱」

というケースも少なくありません。

私は

日々の面談において

これまでの実績や得意領域の棚卸しはもちろん

今後のご希望条件と申しますか

「何となく自分がなりたい将来像・イメージ」

というものを共有させていただきます。

特に若い皆さんは

今後のキャリアプランが固まっていない方が多いので

「何となく自分がなりたい将来像・イメージ」　という

ザックリした未来像の理解と共有が

とても大切だと思います。

しかし

この　「未来像の理解と共有」　がされていないのに

「数多くの企業を紹介されて大混乱」

という状況になっている方も多いです。

そして　「モテモテ人材」　は

応募して面接に臨んだ

先々の人材紹介会社から

良い事ばかり言われて

数多くの内定が出ますので

「どこに決めたらいいのか、わからない？」

という状況に陥ってしまいます。

従って

応募行動に移る前の

これまでのご経歴の棚卸しや

「未来像の理解と共有」　が大切です。

「自分の強み・弱み」　などの客観評価を知る事と

「何となく自分がなりたい将来像・イメージ」　というものを

ある程度固めて

そんな評価や志向に沿った企業に絞って応募すると

パニックになる事もありません。

あまり考えずに

数多くの企業に応募した結果

自分の志向や気持ちを整理できないまま

「目先の条件が良い企業に入社して失敗しました！！」

というケースを目にする事も多いです。

そんな応募行動前の

「志向や気持ちの整理」　のためにも

我々のように客観性を持って

各社各様の経営者やカルチャーも知っている

エージェントにご相談いただく方が

失敗が少ないと考えております。

事前に　

「志向や気持ちの整理」　ができれば

１０社・２０社も応募せず

じっくりと３社とか

多くても５社ぐらい応募すれば

十分納得できる転職先が見つかります。

目前の事象に流される前に

転職活動のスタンスを決めましょう。

それこそが

「失敗の少ない転職」　

を実現する道筋です。

主観的に数多くの企業に応募しても

主観的な情報しか得られないからです。

「一番わかっているようで

一番わからぬ

この自分」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。