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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「1日・お一人面談が基本です」

「1日・お一人面談が基本です」

ここ10年ぐらいは

「1日・お一人面談」 で

じっくり2~3時間程度(初回面談最長記録7時間)

ご相談させていただくと

決めております。

私のような 

「クソジジイ」 が

1日に何人もの方々と面談すると

集中力も記憶力も体力も

キープできませんので

結局、低レベルのサービスになります。

従って

「1日・お一人面談」 とさせていただき

その代わり

土日・祝日・GW・お盆・年末年始も休まず

面談させていただいております。

人材コンサルタントの皆さんは

お忙しい方が多いので

土日・祝日の面談をご希望される方も

少なくありません。

遠慮される方も多いですが

土日・祝日面談歓迎です!!

一昨日・昨日の土日も

面談させていただきました。

土曜日の方は二回目の面談

日曜日の方は初回面談でした。

「1日・お一人面談」

このような方針になったのは

昔のリクルート時代の反省があるからです。

リクルート時代の若い頃は

信じられないでしょうが

1日に20人以上もの方々の

新規面談をした日がありました。

まるで民間のハローワークでした。

当時は

事前の面談予約も何もなく

「ふらーっと突然」

新規の方がご相談にお越しになるという

「突然ご来社」 という

恐ろしいオペレーションでした。

従って

何歳で

どんな会社の

どんな職種の方なのか?

お会いしてみなければ

全く分からなかったので

何も事前準備できないという

お手上げ状態でした。

そんな昔のリクルートで

私が 「土曜日当番」 の日でした。

平日は10人体制でしたが

土日当番のキャリアアドバイザーは

わずか二人でした。

同僚の松野さんと私

二人しか出社してなかったのに

午後2時ぐらいから

怒涛のように

ご相談希望の新規の方々がお越しになり

お一人に15分程度しか時間を割けず

同時に7人もの方を

隣のブースにご案内して面談するという

物理的に不可能な状況になり

まさにパニックになりました。

わずか二人の

キャリアアドバイザーで

1日に50人以上の方々と

面談した事になります。

「こんなの面談じゃないよ!!」 

と言われても当然の

お恥ずかしい対応でした。

「でも、安心してください!! 今は予約制ですよ!!」

現在のリクルート様は

30年以上前からとっくに

面談は事前予約制に移行しています。

しかし、今の私は

大手人材紹介会社の社員ではありません。

零細エージェントの私としては

「数より質」 

「お一人に何時間でも投入」 

「土日・祝日でもお客様本位で対応」 

という路線を貫くしか

勝ち目はありません。

またそれが

私がやりたかった

人材紹介サービスのカタチです。

新卒時代から

40年もの歳月を経て

やっと、やりたかったカタチに

近づいて来ましたが

まだまだ未熟でこれからです。

一体いつまでやれば完成するのでしょうか?

「いちずに一本道

いちずに一ッ事」                                         みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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