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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「社長のために頑張ります?」

「社長のために頑張ります?」

多くの皆さんは

ご自分のためや

ご家族のために

働いていらっしゃると思います。

ただ

5%でも10%でも

「社長のためにも頑張りたい」

という気持ちがあれば

それは素晴らしい会社であり

素晴らしい社長さんだと思います。

実際

私の友人・知人や

元キャンディデートの方々の中にも

「社長のためにも頑張りたい」

と、本気でおっしゃっている人がいます。

「大変よくしてもらっているので

社長には心から感謝しています。

もちろん、自分や家族のために頑張りますが

社長のためにも頑張ります!!」

と、おっしゃっています。

大企業においては

社長さんは

社員の皆さんにとって

遠い存在である事が多いです。

しかし

社員数が数名から数十名の

ブティック型エージェントにおいては

社長さんとの接点も多く

身近な存在です。

従って

ブティック型エージェントのカルチャーは

社長さんの存在やマネジメントの方針によって

大きく左右されています。

「良くも悪くも全ては社長さん次第」 という事です。

ここで、久しぶりに先人(凄い経営コンサルタント)の教えに学びましょう。

『電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任である。』  一倉 定  *「経営心得」より。

「社長の責任において決定する」 という意味は

「結果に対する責任は社長が負う」 という意味である。

それだけではない。

「社長が知らないうちに起こったこと」 でも

すべて社長の責任なのだ。

会社の中では、何がどうなっていようと、

結果に対する責任は

すべて社長がとらなければならないのだ。

人の上に立つものは、

「部下が何をしようとそれはすべて自分の責任である」 という態度がなければ、

本当の意味で人を使うことはできないのである。

部下の信頼を得ることができないからである。

社員というものは、社長を信頼することができない場合には働く意欲を失い、

社長がいくら気合いをかけても決してこれに応えようとはしないのである。

以上。

素晴らしい社長さんに出会えた方は

ご自分の人格も立派でしょうが

幸運でもあると思います。

多くの社員を雇用している

社長さんって

本当に大変な仕事ですね。

私にはとてもできません。

「そのときの出逢いが

人生を根底から

変えることがある

よき出逢いを」                                          みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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