「対面重視の理由は?」
最近
コロナの収束と同時に
「対面での面接」 が
急増していますね。
先日も
内定されたAさんと
「お祝いランチ」 を
ご一緒させていただきました。
オンラインでは
何回も何時間も投入して
私なりに全力で
理解した気になっていたAさんです。
ただ、Aさんと
初めて対面でお会いしてみますと
大きなギャップこそありませんでしたが
微妙に違う印象を持ちました。
シンプルに申し上げますと
「想像以上に素晴らしい人」 でした。
そして、Aさんは
コロナが感染爆発していた時期でも
対面での企業訪問や
対面での人材面談に
こだわり続けてきた
アナログ派の人材コンサルタントです。
私:「Aさんは、コロナ禍でも対面にこだわって、面接に足を運ばれていましたね?」
Aさん:「私のこだわりですから。不器用なので済みません。」
私:「今日、Aさんに対面で会って感じているのですが、想像以上に落ち着いていますね?」
Aさん:「そうですか? 良い意味であれば光栄ですが。」
私:「良い意味です。落ち着いていて安心感があります。それは、お客様も感じるでしょう。」
Aさん:「ありがとうございます。オンラインでも、できる人はできるでしょうが、私は不器用なので。」
私:「はい、私も最近はオンライン派ですが、実際にお会いしてみると、オーラを感じるんですよね。」
Aさん:「私もハイクラスやエグゼクティブ領域をやっていますし、オーラは大切ですよね。」
というような会話をしました。
オンラインと対面と
一体何が違うのでしょうか?
私見ですが
「オンラインは三次元」
「対面は四次元」
というような感覚です。
三次元とは
「縦・横・高さ」 ですが
四次元とは
「縦・横・高さ」+「時間」 という事でしょうか。
この 「時間」 という軸が加わる事によって
より人間的と申しますか
より有機的な
「雰囲気(オーラ)」 が伝わるのでしょう。
「雰囲気」 とか 「オーラ」 とか
究極のアナログですが
Aさん:「それを感じて伝えなくては、人間が介在する意味がありませんよね。」
と、おっしゃっていました。
そんなAさんの言葉に勇気づけられました。
私も自分の感性を信じて
真面目なアナログ路線で
続けていきたいと思いました。
さて、今日は3月31日で期末ですね。
皆さん、今期も大変お疲れ様でした。
土日はゆっくり休んでください。
「にんげんだもの」 みつを
合掌。