「未経験者育成に成功したエグゼクティブサーチファーム」

現役バリバリの

エグゼクティブコンサルタントを採用するのは

大変難しい状況です。

年収も５０００万円とか１億円を超えている人も

少なくありません。

また、普通の人材紹介会社の人材コンサルタントは

主に企業人事を相手に仕事をしている人が多いです。

経営者に対峙して

経営目標や経営ビジョンを共有し

経営課題を突きとめて

課題解決提案までやっている人は極めて少ないです。

企業の潜在的なニーズを顕在化させ

「求人そのものを創出する」　という高度なスキルや

経営に対する深い興味や洞察が必要です。

従って

普通の人材コンサンタルトが

エグゼクティブサーチファームに転職するには

なかなか高いハードルがあります。

人材コンサンタルトが

エグゼクティブ領域に到達するためには

相当な勉強をしなければいけませんし

経営者と対峙する場数も踏む必要があります。

そんな採用難の状況ですが

「未経験者育成に成功したエグゼクティブサーチファーム」

が存在します。

・即戦力採用は難しい。

・人材コンサンタルト経験者が戦力になるとは限らない。

⇒　それならば、未経験者を採用して育成しよう！！　

という事です。

ただし、未経験者採用とは言っても

「異業界でも経営者に対する提案営業経験者」

という条件が付きます。

ポイントは

「経営者に対する提案営業経験」　があれば

エグゼクティブサーチファームの

コンサルタントに通じるものがある

という事ですね。

実際

「異業界で経営者に対する提案営業経験」　がある人を積極的に採用し

育成・戦力化に成功している会社があります。

しかし、それは簡単な道のりではなく

相当な努力を積み重ねてきました。

数年の月日とお金を費やして

「新人育成プログラム」　を刷新し

社内のトップコンサルタントを採用・教育マネージャーに抜擢し

新人がちゃんと戦力になるまで

日々各論ベースでフォローされています。

競合他社が

人材コンサルタント経験者の採用に明け暮れている内に

別の突破口を見出しています。

これは大変な企業努力であり

大きな戦略・戦術・人事施策の転換で

まさに　「言うは易く行うは難し」　ですね。

頭が下がります。

「柔軟心

やわらかいあたま

やわらかいこころ

わか竹のような」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。