「熱中した事。成功と挫折経験をぶつけよう」
面接の前に
理論武装をして
面接官の質問に対して
完璧に答えようとする応募者が
少なくありません。
応募者としては
何とか合格したいので
当然の準備だと思います。
ただ、いくら準備をしても
面接官はプロですから
「それはどうして? それはなぜ? なぜ? なぜ?」
と、どんどん深堀されると
最後は答えに窮してしまいます。
表面的な面接対策の準備をしても
見破られてしまって
事前のシナリオからはずれると
途中からパニックになってしまう事も多いです。
従って
表面的な面接対策の準備ではなく
「自分が今の自分になったのはなぜか?」
「なぜ、今の自分は応募企業の役に立てるのか?」
という、本質的な人生棚卸しが大切です。
そこで
「熱中した事。成功と挫折経験をぶつけよう!」
というタイトルのように
・これまでの人生で熱中した事は何か?
・なぜ、それに熱中したのか?
・一番の成功体験は何か?
・大きな挫折経験は何か?
・最も影響を受けた人は誰か? それはなぜか?
・その結果、価値観や行動がどのように変容したか?
というように
これまでの人生を振り返って
整理してみる必要があります。
その結果
「私は、このような人間ですから、御社のお役に立てると考えています」
という、本質的な答えをぶつけましょう。
そうすれば
表面的な面接内容になる事も少なくなり
ズバリ本質的な会話ができる機会が増えるでしょう。
そして、そんな本質的な面接をした上で
内定した企業に入社すると
入社後に活躍できる可能性も高くなるでしょう。
面接とはまさに
「人間対人間」 の
勝負ですね。
面接に合格するためだけではなく
「今後の人生をどう生きるか?」 を考えるために
「これまでの人生の棚卸し」 をやってみましょう。
「ほんとうのことが
いちばんいい」 みつを
合掌。