「周囲にロールモデルはいるか?」
人材コンサンタルトとして
成長するためには
尊敬できるロールモデルが必要です。
人材コンサンタルトの中には
自分が社内で業績トップだからといって
その環境に安住している人もいます。
私:「Aさん、ここ数年の売上はどれぐらいですか?」
Aさん:「だいたい2000~3000万円ぐらいです。」
私:「ほー、その金額で社内で何番目ですか?」
Aさん:「3000万円できればトップです。」
私:「その程度でトップですか?」
Aさん:「そうですね。最近は4000万円やった人はいません。」
私:「失礼ですが、御社のような立派な組織で、そのレベルとは残念ですね。」
Aさん:「はい、私もこのままではダメだと思っています。」
私:「なるほど、それで新たな刺激を求めて転職を考えているんですね?」
Aさん:「はい、そうなんですが、現職でもっと頑張った方がいいでしょうか?」
私:「Aさん、現職で誰を目指して頑張るんですか?」
Aさん:「そうなんですよね。目標になる人がいないんです。」
私:「やっぱり、尊敬できるロールモデルがいないと、成長するのは難しいですよね。」
Aさん:「はい、そう思っています。」
Aさんは、まだ若く
成長欲求も高いので
危機感を持って
ご相談いただきました。
実際
周囲にロールモデルがいない職場で
自分だけで成長するのは
限界がありますよね。
30代、40代は当然で
たとえ50代になっても
「井の中の蛙」 にならないように
まだまだ上を目指して
学べる人から貪欲に吸収しないと
成長が止まってしまいます。
現状に甘んじていると
それこそ
「ゆでガエル」
になってしまいますね。
「虎穴に入らずんば虎児を得ず」
現状に甘んじることなく
危機感を持って
新たな環境に飛び込みましょう。
そうすれば
未来は自ずと拓けるでしょう。
「いまから
ここから」 みつを
合掌。