「なぜ採用できないのか?どうすれば採用できるのか?」
ここ数年
採用難で悩まれている
人材紹介会社の社長さんや事業部長さんから
頻繁にご質問をお受けしています。
実際、人材採用で苦労されている会社が多いですね。
「人数も足りないが、採用基準は下げたくない」
というのは、ごもっともな話です。
ただ、採用基準を変えずに
目標人数を達成するのは
非常に難しい状況です。
そんな厳しい採用市場においても
採用目標を達成している会社もあります。
採用目標を達成している会社の
特色や具体策を考えてみました。
「果たしてどうすれば採用できるのか?」
⇒ 全社員で母集団を増やす。
⇒ 候補者に対する理解を深め共感性を高める。
⇒ 候補者の懸念や不安を払拭する。
(具体策)
・採用活動にかける工数を惜しまない。
・社長自身が採用熱心で自ら先頭に立って動く。
・愛社精神の高い社員集団で、全社員がリクルーター。
・SNS、転職サイト、人材紹介会社など、あらゆる採用チャネルを活用。
・面談や面接において、候補者に対する理解を徹底して深める。
・「人生丸ごと理解・共有面談」=「人生深堀面談」 を実施する。
・面接選考しながらも、同時に自社PRを徹底。
・自社PRのポイントを全社員が共有。
・大歓迎ムードでのオファー面談を実施。
・給与をケチらない。
・働き方の自由度を与える。
・受入れ&教育プログラムを充実させる。
・候補者の懸念事項を洗い出し不安を払拭する。
・候補者に対して、短期的な成果を求めず、中長期的に育成する。
⇒ 全社員での母集団形成
⇒ 候補者に対する深い理解と共感
⇒ 懸念や不安を払拭する面接選考
思いつくままに列挙しましたが
上記のような具体策を
本当に実践している会社が
採用目標を達成されています。
「愛社精神」×「採用工数」×「候補者理解」×「懸念払拭の自社PR」×「条件と歓迎」×「中長期育成」
という事です。
まさに
「言うは易く行うは難し」 ですが
こんな難しい事を実行できないと
採用目標を達成できない状況です。
逆に
「それをやれば、必ず優秀な人材を紹介してくれるの?」
と、聞かれますので
我々エージェントとしても
できる事は何でもやらなければ
無責任だと言われますね。
提案には責任がつきものです。
お客様だけの責任にせず
我々自身も尽力します。
「やれなかった
やらなかった
どっちかな」 みつを
合掌。