「もー、未経験者を育てるしかない!!」
以前から
新卒も中途も含めて
人材コンサルタント未経験者を採用している会社は多いです。
ただ、ここ最近
特に未経験者採用が活発になってきています。
理由は主に三つです。
1 需要過多で優秀な経験者を採用するのが非常に困難な状況です。
⇒ こんなに経験者採用が難しいのであれば 「もー、未経験者を採用して育てるしかない!!」 となります。
2 経験者だからと言って、必ず戦力になるとは限らない。環境が変わると業績が上がらなくなる人もいます。
⇒ どの人材紹介会社に転職してもすぐに業績を上げられる人材コンサルタントというのは相当な凄腕です。
3 未経験者でも適性の高い人を採用して育成すると、早期に戦力になるケースもあります。
⇒ 慎重に適性を見極めて採用し、ちゃんと教育すれば、意外と早期に戦力になる未経験者が存在しています。
⇒ 逆に、未経験だからこそ先入観がなく、吸収力が強い、という長所があります。
上記のような理由から
未経験者採用が
益々活発になってきています。
その結果、下記の二点が重要課題になっています。
①どのような未経験者を採用するか? 採用要件の定義が重要です。
⇒ 活躍している人材コンサルタントの因子分析から、成功するための共通要件を設定します。
②未経験者を採用した後、具体的にどのように育成するか? 教育とマネジメントが重要です。
⇒ 現場のOJTだけに頼らず、統一した教育プログラムに乗せて、成長速度を加速させる。
⇒ 未経験者が疑問や質問を持ったら、気軽に聞ける環境をつくる。定期的1on1やブラシス制度など。
要するに
・未経験者だからこそ、慎重に説明・選考して、相互に納得・覚悟の上、採用(入社)する。
・採用した以上、必ず成功してもらえるように、教育とマネジメントに尽力する。
という事ですが
「言うは易し行うは難し」 ですね。
逆に
未経験者の採用と育成に成功している人材紹介会社は
必ず成長しています。
「花はただ咲く
ただひたすらに」 みつを
合掌。