「気分転換こそ能力」
先日
めでたく内定されたAさんと
お祝いランチをご一緒しました。
私:「Aさん、あらためて、この度はおめでとうございます。」
Aさん:「今回は納得できる転職ができました。ありがとうございました。」
私:「たっぷり有給も取ってリフレッシュできました?」
Aさん:「リフレッシュし過ぎて、社会復帰できないかもしれません。(笑)」
私:「今の心境はいかがでしょうか?」
Aさん:「期待が半分、不安も半分です。」
私:「正直な気持ちですよね。転職する時は誰でもそうですね。」
Aさん:「はい。あまり考えると不安がどんどんつのりますね。」
私:「考えすぎると不安で頭が一杯になるので、気分転換してくださいね。」
ここから、Aさんの不安が爆発して、質問攻めに合いました。
・内定辞退が発生したら、どうしたらいいでしょうか?
・内定受諾後に辞退されたら、どうしたらいいでしょうか?
・短期間で退職されないためには、どうしたらいいでしょうか?
・それでも短期間で退職されたら、どうしたらいいでしょうか?
私:「Aさん、まだ入社もしてないのに、今から心配してどうするんですか?」
Aさん:「あー、済みません。ついつい心配ばかり。(笑)」
私:「Aさんの気持ちはよくわかります。人材コンサルタントは未経験ですからね。」
Aさん:「はい、仕事内容の研究をすればするほど心配も出て来まして。」
私:「Aさんの真面目さや思慮深い所は長所ですが、この仕事は気分転換も大切です。」
Aさん:「ホントに考えすぎる点があるので、気分転換が大切ですね。(笑)」
その後、Aさんは、最後は笑って元気に帰って行かれました。
人材コンサルタントの仕事を長く続けるためには
気分転換は不可欠ですね。
うまく行かなかった事を
いつまでも引きずっていたら
自分が参ってしまいます。
結局
採用するか・しないか?
入社するか・しないか?
それを決める意思決定権は企業と人材にあります。
私たちエージェントには
何も決める権利はありません。
双方のより納得感の高い意思決定を
全力でサポートするのみです。
「なやみはつきないな
生きているんだもの」 みつを
合掌。