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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「ドラッカー入門:社員のモチベーションアップ法」

「ドラッカー入門:社員のモチベーションアップ法」

「おはよう!!

いい天気だね!!

今日もみんな頑張ろう!!」

というような

雰囲気づくりも大切ですが

精神論だけでは社員のモチベーションは長続きしません。

例えば

藤屋伸二さん著の 「ドラッカー入門」 でも

下記のように解説してあります。

「やる気を起こさせるのは、口先ではなく仕組み」 だということです。

(社員をやる気にさせる仕組み)

①適性な配置 ⇒ 人が最も活き活きとしているのは、好きな仕事や、貢献できる仕事をしている時。

②高い水準の仕事 ⇒ 心に火がつくのは、チャレンジ性のある仕事をしている時。

③自己管理に必要な情報 ⇒ 経営状況、仕事の進捗状況や貢献度、ライバルの頑張り具合など

全体の中での自分の役割や周囲の状況、評価結果などの情報提供が、仕事への取り組み意欲を

高揚させる。

④決定への参画 ⇒ 人は、納得して取り組む時にやる気を出す。最も納得するのは自分の意見が

反映された時。

上記、四つの要素がそろった時に、人はやる気になるそうです。

この仕組みの前提になる企業姿勢は、下記のようになるそうです。

(社員には貢献する責任を求める)

・やる気を出させる手段に「社員満足」をあげる企業があります。

しかし、社員満足は動機づけになりません。

満足感には個人差がありすぎるからです。

・企業として、社員に求めるべきなのは、「満足」ではなく「仕事への責任」です。

責任を果たすことによって得られる満足が、「やりがい」「働きがい」になるのです。

企業の目的・役割から動機づけを考えましょう。

確かに同じ企業で働いているのに

充実して満足そうな社員も

不満足そうな社員もいますね。

入社前の選考段階や入社後も

日常的に企業(上司)が

社員に対する要望を

しっかり伝えないと

社員のモチベーションが上がらないのですね。

確かに、自分が何を期待され求められているかわからない社員が

活躍できるわけがないですね。

「生きているうち 

はたらけるうち 

日のくれぬうち」                            みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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