「苦労している入社者に励まされた」
当社経由で転職されたAさんですが
まだ初成約が出ずに
少々ご苦労されています。
先日、「もうそろそろ初成約されたかな?」 と思ってお電話しました。
Aさん:「はい。Aです。」
私:「ご無沙汰してます。武谷です。
お元気ですか?」
Aさん:「あー、武谷さん、お久しぶりです。
どうも済みません。
真っ先にご挨拶に伺いたいと思って
頑張ってますがなかなか厳しいですね。
早く良いお知らせができるといいのですが。」
私:「そうですか? じゃあ初成約はまだなんですね?」
Aさん:「そうなんです。
何度か内定は出たり、最終面接には進むんですが
最後の最後が難しいですね。
先週も内定が2件出たのに、2件とも辞退になってしまって
ちょっと落ち込んでいました。
やっぱり、内定出る人は他社からも内定が出ますから
どうしても競合してしまって
特に私のクライアントは中小企業が多いので
最後は条件面で負けてしまいますね。」
私:「よくわかります。
私も似たようなものです。
一緒に頑張りましょう!!
そこまで来ていたら、あとは時間の問題ですよ。」
Aさん:「はい。私も絶対に何とかしたいと思います。
かじりついても頑張ります!!」
私:「でもAさん、電話の声がとっても元気そうで安心しましたよ。
その元気があれば大丈夫ですね。」
Aさん:「はい。人の相談に乗る立場の私が
元気が無いのでは話にならないので
カラ元気でも出すようにやってます!!」
私:「素晴らしいですね!!
Aさんは素晴らしい人材コンサルタントですね。
近い将来、必ず実がなりますよ。」
Aさん:「はい。そうなるように頑張ります。
幸いクライアントからは
ちゃんと相手にしていただいているので何とかします。」
私:「じゃあ、初成約したら祝杯をあげましょう!!
好き嫌いはありますか?」
Aさん:「いいえ、何でも食べます。是非、行きましょう!!」
私:「最近、もつ焼きにはまっていて
この近辺もイタリアンとか美味しい店もあるんですが
もつ焼きはどうですか?」
Aさん:「あー、いいですね。大好物です!!」
私:「じゃあ約束ですよ。
初成約したら 『もつ焼き』 を食べながら飲みましょう!!」
Aさん:「楽しみにしてます。」
こんな会話を20分程度しまして
Aさんを励ますつもりだったのに
逆に私が元気をいただいたわけです。
入社されて数ヶ月成約がない状況が続くと
誰でも焦ったり落ち込んだりすると思いますが
Aさんの電話の声は本当に元気で
私はAさんの強い人間力を感じました。
Aさんとの電話の後
「俺も気合いを入れないといかん」
と思い深夜まで仕事をしました。
Aさん、ありがとうございます。
「ただいるだけで
あなたがそこに ただいるだけで その場の空気があかるくなる
あなたがそこに ただいるだけで みんなのこころがやすらぐ
そんなあなたに わたしもなりたい」 みつを
合掌。