「事前に相談してくれたら失敗しないのに」
以前ご登録いただいていたAさんから
下記のような深刻なメールを頂戴しました。
武谷様
ご無沙汰しております。
その節はお世話になりました。
久々なのに愚痴めいたメールで恐縮ですが状況報告と言うことでお許し下さい。
情けない話、自分自身の転職で生まれて初めて失敗したと感じています。
機会あってX社と言う会社に入社しましたが
人材ビジネスに対する考え方、仕事の進め方の他、文化的感覚に違和感を感じて
しまっている始末です。
各論まで矯正され指示される極度な管理マネジメントは正直吐き気すら感じています。
選択は難しいものですね。
もし御迷惑でなければもう一度私の相談に乗っていただけませんか?
これからも人材紹介業界で生きていきたいです。
必要であれば改めて御社に伺います。
近況や新たに明確になった希望も含めご報告します。
ご検討いただき、宜しければご返信ください。
お待ちしております。
宜しくお願い致します。
以上。
かなり苦しんで悩んでいらっしゃるようで、大変心配です。
入社前後のギャップが非常に大きかったようです。
ご自分の眼を信じてX社を選択されたのでしょうが
最終的な意思決定をされる前に
「事前に相談してくれたら失敗しないのに」
と悔いが残ります。
現在Aさんが在籍されている
X社さんご出身の方は数多く存じております。
現役社員の方にもご相談いただいています。
従って、X社さんがAさんの志向や性格に
合わない会社であることは容易に想像できるのです。
各社の特徴や長所・短所も含めてお話しして
その上で入社するか否かの意思決定をしていただきますので
私が保有している実態情報をうまくご活用いただきたいと存じます。
もちろん
私が全ての人材紹介会社の内部事情を存じているわけではありませんが
比較的頻繁に社名を見聞きするような会社であれば
ある程度の情報を持っているケースが多いです。
先日も
「現在、B社、C社、D社で最終選考に進んでいるのですが
これらの内部情報は知ってますか?
どこに行けばいいと思いますか?」
と、おっしゃる方とご相談させていただきました。
私は、多くの社長さんや人材コンサルタントの方々から
生の情報をいただいております。
私が保有している生の情報を
意思決定のご参考にしていただければ幸いです。
皆さんが転職で失敗されないように
微力ながらお役に立ちたいと考えております。
「ほんとうのことが
いちばんいい」 みつを
合掌。