「人材コンサルタントは臭覚が大事」

同じ領域に特化しており

強みも似ている人材紹介会社が３社ある。

こんな場合はどうするか？

（共通点）

・３社ともベンチャー

・経営者に魅力がある。

・業績が伸びている。

・成長できる職場環境

（相違点）

・売上規模

・社員数

・業界内でのプレゼンス

・量にこだわるか？　質にこだわるか？

・将来ビジョン

私は３社とも良い会社だと思っており

適格な人材だと思えば積極的にお薦めする。

ただ、結論から申し上げると

最後は　「臭い（匂い・におい）」　だと思う。

クライアントもキャンディデートも

固有の　「臭い（匂い・におい）」　を持っている。

どちらが競合優位性があるとかないとか

そんな事よりも

お互いにインスピレーションを感じるかどうかで決まる。

もちろん、私からは客観的な話もさせていただくが

それと同時に

各クライアントから感じ取った　

「臭い（匂い・におい）」　の話をさせてもらう。

具体的なエピソードを交えて話すと

キャンディデートにも理解されやすい。

特に経営者（社長さん）のエピソードには関心が高い。

一方で、キャンディデートと面談しながら

その人の　「臭い（匂い・におい）」　も感じ取る。

そして、その人の　「臭い（匂い・におい）」　をクライアントに伝える。

ご存知のように動物同士は

必ずお互いの　「臭い（匂い・におい）」　をかぎ合う。

私は

「転職も最後は臭い（匂い・におい）だ」　

と思うようになった。

大変アナログな話で申し訳ないが

今後も　「臭い（匂い・におい）」　をたくさんかがせてもらって

「臭い（匂い・におい）」　を大切に新たな出逢いの場を創造したい。

「臭い（匂い・におい）」　をかぎわけて

失敗の少ない採用と転職をサポートしたい。

「そのときの出逢いが

人生を根底から

変えることがある　

よき出逢いを」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。