「若い内に営業力を身に付ければ一生食える」

若い人に負けられないので

思いついたら即行動することにしています。

特に新規企業や

新規人材の開拓に関しては

思いついた時が行動する時ですね。

「面倒だから後でやろう」

「恥ずかしいからやめておこう」

こんな事を思って行動できなくなったら

私は引退する時だと考えています。

先日

以前からお取引したいと思っていた企業を新規開拓しました。

前々からダイレクトにＴＥＬアポしていたのですが

なかなかこじ開ける事ができない企業でした。

ところが、数年前に会った事のある人材コンサルタントのＡさんが

最近その会社に転職された事を知ってアプローチしました。

私：「是非、御社と取引したいのですが

　　 社長さんにつないでいただけませんか？」

Ａさん：「丁度急いで採用しているところです。

　　　　 私も責任あるポジションに抜擢されましたので

　　　　 人材コンサルタント採用は重要課題です。

　　　　 すぐに社長に話をしてみます。」

お取引されている人材紹介会社は無いそうですが

おかげさまで口座を開かせていただきました。

更にタイミング良く

その企業に応募したいという人材コンサルタントがご相談に来られて

あっという間に成約しました。

Ａさん、そして社長さんや人事の皆様

誠にありがとうございます。

一方、人材開拓の方ですが

ずっと今の人材紹介会社１社に在籍される人は少ないと思います。

多くの人が何かのきっかけでいつか転職します。

それが半年後かもしれませんし

５年後かもしれません。

その際に、私に声をかけていただけるように

まずは面識を持って

覚えていただくしかありません。

ですから、どこでも私から近づいて名刺交換とご挨拶をします。

特に、最近はＺOOMが多くて残念ですが

クライアントの求人説明会などは絶好の機会です。

そこに集まっているのは

全員同業他社の人材コンサルタントですから

全員が見込み客です。

ここで名刺交換とご挨拶をしないともったいないです。

私：「お忙しいところ済みません。

　　 名刺交換していただけませんでしょうか？」

この業界の方々は

皆さん、気持ちよく名刺交換していただけますし

共通の友人・知人のお話などで盛り上がります。

そうすると幾人かの方は

「ブログ読んでますよ」　とか

「貴方が武谷さんですか？」　とか言ってくださり

帰社後に丁寧なメールをいただいたりします。

基本的に

「スカウトサイトに依存しない」

「他人の釣り堀では釣りをしない」

という方針なので

こんな泥臭い事をずっとやり続けるしかありません。

従って　「思いついたら即行動」　は私の行動規範です。

いつまで続けられるかわかりませんが

毎朝、新人時代に使っていたボロボロの名刺入れに向かって

「今日も泥臭くやるぞ！！」

と叫んでいます。

本来シャイで人見知りな田舎者ですが

自分を鼓舞してスイッチが入ると

怖いものが無くなり別人になれます。

これは若い頃、新規開拓ばかりやらされたからでしょう。

歳をとって急に新規開拓するのは大変なので

若い内に自分の殻を破りましょう。

それができれば

営業力だけで一生食えます。

「ともかく具体的に

動いてみるんだね

具体的に動けば

具体的な答が出るから」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。