「今日も笑って過ごそう」
皆さんは
一日何回笑ったか
覚えていますか?
覚えていませんよね。
「笑う門には福来たる」
と言うことわざは
とてもよく使われますよね。
「いつもにこやかに笑っている人の家には、自然に幸福がやって来る。」
という意味らしいです。
「門」 には 「家」 という意味があるそうですが
最近は
「家」 だけではなく
「人」 という意味でも
使われることが多くなったそうです。
更に深く
「悲しいこと・苦しいことがあっても
希望を失わずにいれば幸せがやって来る」
という意味もあるそうで
ここまで深くなると
哲学的で崇高な 「ことわざ」 ですね。
この 「ことわざ」 を
「座右の銘」 にしている人は多いらしく
私の妻もその一人です。
私も友人・知人やお客様と
話をして笑う事が好きです。
また、くだらないテレビや映画を観て
一人でゲラゲラ笑っています。
普段、初対面の人からも
「厳しくて怖い人かと思っていましたが
会ってみると
想像と全然違いますね」
と、言われる事が多いです。
所詮 「田舎のお調子者」 ですから
中身が薄くて済みません。
一昨年の 「人間ドック」 で
「がんの疑いがある」
と言われまして
その後、精密検査を受け
結果を待つ日々がありました。
親や人生の先輩や友人で
病気と闘っている人や
闘った人がいますので
毎朝、皆さんのお祈りをしているのですが
想像をはるかに超えて大変だと実感しました。
こればっかりは
自分が直面してみなければわからないですね。
この期間中、カーネギーの 「道は開ける」 の教えの通り
1 今日一日の区切りで生きる。
明日のことで不安になったり過去のことで落ち込まない。
2 苦境に陥ったら、「最悪の場合どうなるか?」 を考えて、
それを受け入れる覚悟をする。
という事を意識して過ごしました。
そして、数日後に検査結果がわかり
「まずは、心配ないでしょう」 と言われた瞬間に
何か力が抜けました。
それと同時に
「折角いただいた命を社会のために活かさないと」
と考えました。
それだけです。
今週も
いただいた命を
ちゃんと使います。
「生きているうち
はたらけるうち
日のくれぬうち」 みつを
合掌。