「ホルモン買っても家買うな?」
精神年齢が子供レベルの私が好きな
「出川哲朗の充電させてもらえませんか」
という、TV東京の番組があります。
ご存知の方も多いでしょうが
電動バイクで
日本各地を旅しながら
素晴らしい景色や
人との出会いを楽しむ番組です。
先日、その番組を観ていたら
出川さんたちが
高知県のホルモン屋さんに入って
「ホルモン焼いても家焼くな」
というフレーズが出て来ました。
そこからヒントをいただき
「ホルモン買っても家買うな」
という、本日の題名にさせていただきました。
「前置きはどうでもいいよ」
という感じでしょうから
下記、本題に入ります。
これは、人材紹介業界に限らず
今や全産業に共通して言える事です。
最近、住宅ローンが低金利であり
人材紹介会社も高業績で
社員の年収が上がっている背景もありまして
マンションや一戸建て住居を購入される
人材コンサルタントの方々も増えています。
昔とは様変わりで
業界発展の証拠でもあり
大変嬉しい事だと感じています。
奥さんやお子さんにも喜ばれるでしょう。
ただ、住宅を購入された方々が
同様に心配されているのは
「ちゃんと住宅ローンを払い続けられるでしょうか?」
という事です。
この質問に対する私の答は三つです。
1 貴方の実力なら大丈夫ですよ。
2 心配ならキャッシュで買ってください。
3 心配なら賃貸住宅に住みましょう。
例えば
大手人材紹介会社に在籍して
ある程度安定した収入が見込める方はまだいいです。
ただ、多くの中小人材紹介会社が
「固定給+歩合給」
という給与制度を採用していますので
今年は良くても来年の保証はありません。
更に
私のような個人事業主は
100%歩合給ですので
「今月は何とかなったけど
来月はどうなるかわからない?」
という自転車操業を17年も続けています。
私も怖いので
ずっと賃貸マンションに住んでいます。
確かに不安定ですので
皆さんも心配になるのは当然です。
従って、私からの提言としては
「心配なら収入の増減に合せて
支出も調整できる生活をした方が安全です」
という事です。
人材コンサルタントという職業は
収入の多い年には
結構な高年収になると思います。
良い時、凄い人は
年収が数千万円という方もいます。
その代わり、バブル崩壊や
リーマンショックのような不況になると
収入が五分の一、十分の一になる可能性もあります。
脅かすつもりはありませんが
そういうリスクも考慮された上で
大きな買い物をされてください。
前年が好景気で
タワーマンションとベンツを買ったのに
翌年にリーマンショックが来て
自己破産された方もいらっしゃいます。
そういう人を増やしたくないです。
皆さん、共にしぶとく生きていきましょう。
「しあわせはいつも
自分のこころがきめる」 みつを
合掌。