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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「トップコンサルタントの話し方は?」

「トップコンサルタントの話し方は?」

私が尊敬する昔の上司は雑談の天才です。

1時間の商談で雑談が50分

仕事の話は最後の10分だけ。

それでもガンガン前金受注していました。

雑談が上手な人は

頭が良くて仕事もできます。

雑談こそが一番難しいのです。

何度も真似をしようと試みましたが

私の頭が悪いのとセンスが無いのでダメでした。

以前、ビジネス雑誌に

「どこが違う?仕事ができる人の会話とバカのムダ話」 

という特集がありました。

1 話題選び

・偉くなる人:相手が喜ぶ話をする。

・バカな人:自分がしたい話をする。

2 話し方

・偉くなる人:「ゴルフのご趣味はありますか?」

・バカな人:「最近どうですか?」

3 巻き込む力

・偉くなる人:忙しくても「社内散歩」をする。

・バカな人:「雑談はムダ」だと思っている。

4 アイディア

・偉くなる人:雑談から「思いだし、思いつく」

・バカな人:何も思いつかない。

5 デトックス効果

・偉くなる人:不満を明るく話す。

・バカな人:深刻に愚痴って暗くなる。

6 記憶力

・偉くなる人:相手のペットの名前を覚えている。

・バカな人:再会のたびに一から話が始まる。

7 バカになる力

・偉くなる人:自分をさらけ出せる。

・バカな人:プライドを捨てられない。

うーん、耳が痛いですね。

できていない事だらけです。

「場が凍る!!話が面白くない7つの原因」

①小ネタがない。

・新しい情報が含まれない会話には何の刺激もない。

②意見に角度がない。

・ものの見方に角度がない人の話はありきたりでつまらない。

③自分をさらけだせない。

・カッコつけてばかりでは自分のものの見方ができない。

④真面目すぎる。

・真面目な人が真面目に話すと、相手を身構えさせ、話が弾まない。

⑤暗い。

・適度にガス抜きをするのはいいが、グチが過ぎると後味が悪くなる。

⑥話し方がいつも同じ。

・話の内容や話す相手が違っても同じ話し方をする人は面白くない。

⑦前置きが長い。

・だらだらと説明が続くと、面白いかどうかの前に相手はイライラしてしまう。

営業活動においては

雑談力の差が業績の差につながります。

結局、どうすればいいのでしょうか?

総括すると下記のような事に留意すると良いそうです。

●「話が面白い人」とは、「その人自身が面白いか、あるいは面白い情報を持っているか」

  に尽きるそうです。

●話が面白い人とは、「人とは異なる角度で物事を語れる人」 だそうです。

●真っ裸になるしかない。

・「面白い人」になるうえで自己開示は欠かせないそうです。

・ただし、「自慢話より自己犠牲」の姿勢が基本との事です。

●「新情報」を持っているか?

●相手のために死ねるか?

・「自分を殺しても相手を立たせる」という「おもてなしの精神」が必要との事です。

やっぱり大人にならないと駄目ですね。

「いつもあの人と話すと心地良い」 と思う人がいます。

やはり、そういう人は様々な配慮をしながら話をしているんですね。

自己開示もしますが、それと同時に大変理性的だったりします。

自分の話より相手の話を優先させます。

だから気持ちいいんですね。

「話し上手」 である事も大切ですが

やはり、 「聞き上手」 である事も大切ですね。

「セトモノとセトモノと

ぶつかりッこすると

すぐこわれちゃう

どっちかやわらかければだいじょうぶ

やわらかいこころを持ちましょう」                            みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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