「面接は最初の5分が勝負」
10年以上前に
ご相談に来られたキャンディデートと再会しました。
「ひょっとしたら?」
と思いましたが
お顔を拝見してすぐにわかりました。
ただ、以前より精悍な顔になっていました。
この10年間が充実していた証拠だと思います。
20代半ばで転職し
初めて提案型の法人営業を経験して
確かな実績を残した顔です。
自信に溢れた表情です。
瞬間的に
「できそうな人だな」
と思える顔です。
顔や第一印象って怖いですね。
その時々のコンディションが出ますから。
「暗い・逃げ・迷い・疲れ・怠け・自信喪失」
逆に
「明るい・攻め・信念・元気・努力・自信」
そいうものが顔に出ます。
実際、多くの面接官が最初の5~10分で合否を決めています。
5~10分以降の残りの時間は
面接官の合否判断を裏付けるための確認の質問しているケースが多いです。
第一印象でここまで決められるのは恐ろしいですね。
皆さんも、普段の仕事ぶりが顔に出てしまうと思って
毎朝、鏡を見てみましょう。
私はほとんど鏡を見ないのですが
少し意識的に見るようにします。
顔をバロメーターの一つにしたいと思います。
「人は見かけじゃない」
とは思いますが
見かけで判断されるケースも少なくないという現実も無視できません。
自分の顔や第一印象に
自信が持てるようにしたいです。
イケメンとか美人とか
そういう形状の問題より雰囲気が大切ですね。
再会した10年前のキャンディデートから教えられました。
私も
キャンディデートには面接の前に
「初めの5分が勝負ですよ」
とアドバイスしています。
理屈じゃなくて
「服装、挨拶、表情、視線、姿勢、声の張り、回答は簡潔に」
などが大切ですね。
「ただいるだけで
あなたがそこにただいるだけで
その場の空気があかるくなる
あなたがそこにただいるだけで
みんなのこころがやすらぐ
そんなあなたにわたしもなりたい」 みつを
合掌。