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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「人材コンサルタントに余計な負担をかけるな」

「人材コンサルタントに余計な負担をかけるな」

人材紹介会社に限らず

様々な企業において

経営者や管理職が

社員に余計な負担をかけて

生産性を落としているいるケースが

少なくありません。

例えば

・中身のない朝礼

・ゴン詰めするだけの営業会議

・上司の自己満足のための「1on1」

・経営者や管理職が長時間演説するキックオフ

・結論の出ない長時間の会議

・多項目に渡る細かいKPI

・煩雑なシステム入力

・とりあえず何でもレポート提出

・強制的レクリエーション

・長時間の全員参加のセレモニー

など、経営者や上司の自己満足のために

社員の足を引っ張っている

無駄な施策が少なくありません。

まず、大切なのは

経営者や上司よりも

社員の方が賢くて

顧客の要望がよくわかっている

という認識を持つ事です。

要するに

経営者や管理職というものは

社員から決裁範囲を超える判断を求められたり

社員がクレーム対応で困っていたり

そんな時以外の

「平常時は余計な事をせず、社員を温かく見守ってください」

という事です。

それでは

「経営者や管理職は一体何をするのか?」

という事です。

例えば

・社員が気づかないマクロ的視点を持つための情報収集・勉強。

・会社がつぶれないように、先手でリスクマネジメントをする。

・「どんな会社にしたいのか?」 会社が向かう方向を決める。

・決めた事の理由・背景・ビジョンを社員に、わかりやすく説明する。

・説明するだけでなく、方針に対する社員の意見を傾聴する。

・会社と社員は、誰に評価される事が大切なのか? 評価軸を決める。

など、大きな方向と強い決意を示す事によって

社員のベクトル合わせをして

全員が使命感と誇りを持って

伸び伸びと仕事に取り組める環境をつくる事が

経営者や管理職の仕事だと思います。

このような事が実践できている会社は

いかなる逆境に置かれても大変強いです。

社員は今月・今Qの短期目標達成のために

懸命に働いています。

それを信じて見守りましょう。

経営者や管理職は

半年後、1年後

もっとその先の事も

同時に考えながら

「社会における自社の貢献度をいかに高めるか?」 という事を

常に念頭に置いて

次元の高いマネジメントをしていただきたいと考えます。

「いまから

ここから」                                       みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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