「理念共感できる人だけ紹介してください」
本日も新規企業のX社様から
ご求人をご依頼いただきました。
新規企業と言っても
立派な上場企業の
事業責任者のA様とのお電話です。
私:「プロフェッショナル・サーチの武谷と申します。
この度は、当社にお問い合わせいただき、ありがとうございます。」
A様:「お電話いただき、ありがとうございます。
以前からブログを拝見していまして
思い出したので
連絡させていただきました。」
私:「そうですか。
ありがとうございます。」
A様:「武谷さんがご紹介されている人材コンサルタントとは
ちょっと層が違うかもしれないのですが
35歳ぐらいまでの求人なんですよ。」
私:「確かに、当社がご紹介しているのは
マネージャー経験者やシニアコンサルタントの方が多いです。
しかし、30歳前後の方も
現時点でも10人ぐらいはいらっしゃいます。
人材コンサルタント経験者を採用したいのですか?」
A様:「そうなんです。
人材ビジネス経験者でないと
育成に時間がかかりますから
それで、今回相談したんですよ。」
私:「HPで事業内容やIR情報を拝見しながら
お電話していますが
魅力的な事業展開をされているので
ご紹介できる可能性があると思います。」
A様:「そうですか。
ただ、人材コンサルタント経験者の中には
一匹狼的にインセンティブを稼ぐ人がいますが
そういうタイプの方は、当社に合わないです。
そもそもインセンティブ制ではありませんし
社内の他部署とも緊密なコミュニケーションを取りながら
仕事を進めなければならないので
組織人でないと合わないんです。」
私:「はい。
おっしゃりたい事はわかります。
御社は、新たな価値観を社会に広めている会社ですから
その理念やビジョンに対して共感できない人は
合わないと思います。」
A様:「そうなんです。
目先のお金よりも
理念やビジョンに対する共感がないと続きません。
そんな人材はいらっしゃいますか?」
私:「はい、いらっしゃいます。
御社の年収を拝見していますが
ベンチャー企業としては
頑張った給与水準だと思いますので
ご紹介できる可能性はあります。」
A様:「わかりました。
まずは、友達申請しますので
宜しくお願い致します。」
私:「こちらこそ、宜しくお願い致します。」
もちろん
年収も大事ですが
経営理念やビジョンは
「やりがい」 を感じながら
社会貢献するためには
もっと大切かもしれません。
色々な企業があって
色々な人材がいる事。
そのものが貴重ですね。
「生きていて
よかった
生かされてきて
よかった
あなたに
めぐり
逢えたから」 みつを
合掌。