「社内都合で最終面接が設定できない?」
最終面接を設定するために
優秀なキャンディデートを
1週間以上、待たせている会社があります。
人材紹介会社であるにも関わらず
それも●●人と言う
もの凄い人数の採用を計画しているにも関わらず
社内の都合で
最終面接がなかなか設定されず
優秀な応募者を待たせています。
「どっちを向いて仕事をしているんでしょうね?」
という感じです。
経営原則は
「社内事情より顧客優先」 です。
クライアント、キャンディデートは
もちろんお客様ですが
応募者も立派なお客様です。
役員面接が設定できないのであれば
部長に権限移譲すればいいだけの話です。
そんなに頼りにならない
面接の最終ジャッジも任せられない
部長さんなんでしょうかね?
人事面接、SPI受験、複数名の部長面接など
散々、ご多忙な応募者に時間を割かせて
社内事情で待たせています。
「一事が万事」 なので
キャンディデートの方も
「何か硬直した働きにくそうな会社ですね?」
という気持ちになって
モチベーションも下がってしまいます。
「社内業務に忙殺されて、面接を実施できない」
というのは、まさに 「本末転倒」 で
企業経営の根幹に関わる問題です。
こんな時は 「原因に手を打て」 です。
要するに
「お客様対応を最優先し
社内業務を減らしたり
権限委譲したりして
重要な仕事を迅速に進めよ」
という事です。
コロナ禍の日本では
「PCR検査数が増えない。
どこかで目詰まりが起きている。」
と、話題になっていましたが
まさに、同じような事が
その会社の中で起きているという事です。
喝!!
「やれなかった
やらなかった
どっちかな」 みつを
合掌。