「応募動機は自分の言葉で語れ」
基本的に
応募動機が固まっていないのに
中途半端な気持ちで応募してしまうと
余程のトップコンサルタントでもない限りは
100%面接不合格になります。
しかし、企業は
100点満点の応募動機を
求めているわけではありません。
例えば
ベンチャー企業のホームページには
社長の幼少期からの生い立ちや
過去の挫折や苦労した経験
それを乗り越えて
勉強や成功体験を積み
今に至った人生が
赤裸々に書かれているケースも
少なくありません。
こんな場合
「社長の生き様に共感しました。
是非、社長と一緒に仕事をしたいです!!」
というような
強い想いを本気で伝えられれば
それはそれで一つの応募動機になると思います。
相手はコンサルティングファームではありませんから
応募動機を
完璧なロジックに基づいて
語る必要はありません。
もちろん
パッションもロジックも両方揃っていれば
それに越したことはありませんが
100%完璧というのは
何かいかにも作ったような
志望動機になるような気がします。
特に
ベンチャー企業の社長さんは
理屈よりも情熱を重要視する方が多いですし
人を見分ける臭覚も優れているので
アナログであってもパッションで勝負した方が
合格率が高いと感じています。
応募動機は、自分の言葉で真剣に伝える事が大切ですね。
お互いの個性を活かしながらも
同じ方角を向いて
一緒に走れるかどうか?
その応募動機は
セールストークではなく
心の底からの本音なのか?
大手人材紹介会社の面接でも
ロジカル面は重視されますが
実は、パッションも重視されています。
例えば
「競合他社と比較して
なぜ、当社に対する志望順位が高いのですか?」
と、必ず聞かれます。
採用企業としては
応募者にとって
常に 「BEST」 で 「オンリーワン」 の
存在でありたいのです。
そういう採用企業側の立場をご理解いただき
応募する時には
自分なりの志望動機を
しっかり固めてください。
もちろん、志望動機を固めるに当っても
事前にディスカッションさせていただきます。
「トマトがトマトであるかぎり
それはほんもの
トマトをメロンに
見せようとするから
にせものとなる」 みつを
合掌。