「最近の話より子供時代からの人生を聞こう」

ここ数年

ビジネスパーソンとして

ご活躍されている方々のお話を伺うと

子供時代から社会人になるまでの

成長プロセスに興味深いエピソードがあります。

「へー、そんな家庭環境だったんですか？」　とか

「高校中退して留学したのは、そんな理由ですか？」　とか

「東大を目指したのが、そんなに苦痛だったんですか？」　とか

「本気でドロップアウトする事を考えたんですね？」　とか

「家族ではない恩師や周囲の人に助けられたんですね？」　とか

「家庭が大変だったから、勉強やスポーツに打ち込んだんですね？」　とか

そんな貴重なお話をお伺いできると

自ずとその状況を想像して

入り込んでしまいます。

「それは、人材コンサルタントの領域を超えているよ」

と思われる方も多いでしょうが

心から関心を持ってお伺いすると

自然とご本人の意思でお話しいただけるので

深く共感してしまいます。

履歴書や職務経歴書に書かれている事の

背景を知らなければ

その人を理解した事にはならないと思います。

求人企業にも

創業者の生い立ちや価値観

歴史沿革、社風、経営理念、経営ビジョン、経営計画、経営課題など

採用の背景を伺いますよね。

それと同様で

応募される方にも

人としての背景をお伺いしないと

良いご縁をつなぐことは

できないだろうと

益々考えています。

そんな深いお話を伺うためにも

初回面談で平均２時間ぐらいの

お時間を頂戴しています。

長い方は６時間でした。

求人企業の社長さんにも

初回訪問では

平均２時間ぐらいの

お時間を頂戴しています。

文章で書かれている事と

私が感じる事との間にギャップは無いか？

実際

「私が感じる事の方が文章より素晴らしい」

と、思う機会の方が多いです。

私も無防備で

失敗談でも弱みでも何でも本音で話しますので

お客様にも何でも話していただき

成功確率の高い　「お見合い」　の機会を

おつくりできればと考えております。

「そのときの出逢いが

人生を根底から

変えることがある

よき出逢いを」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。