「その会社だけは応募したくない」
私がどんなにお薦めしても
「その会社だけは応募したくない。評判が悪いから。」
と、言われてしまうと
ご本人の考えを強引に変えて
ご紹介する事はできませんし
そんな仕事はしたくありません。
現在、有難い事に
多くの人材紹介会社から
求人のご依頼をいただいております。
「武谷さんには、即戦力の人材コンサルタントを紹介してもらいたい」
というご要望をいただくケースがほとんどです。
ただ、今時の人材コンサルタントの皆さんは
情報通の方が多いです。
ご同僚・ご友人・知人を通じて
当然、ネット上でも
多くの人材紹介会社の情報を得る事ができます。
そんな 「情報通」 の皆さんに
評判の良くない会社をご紹介すると
私自身が信用されなくなります。
従って
ご紹介先の人材紹介会社を
200社から
優良企業20~30社に
絞らせていただいております。
偉そうに絞らせていただいている基準は
1 経営者が、人材コンサルタント経験者で、この仕事が好きである事。
2 経営者が、現場のコンサルタントを大切にする事。
3 経営者が、自社のサービス品質に一番こだわっている事。
4 経営者が、コンサンタルト経験者に対して、十把一絡げのKPI管理をしない事。
5 経営者が、できれば現役の人材コンサルタントである事。
6 人材コンサルタントが成長し、仕事に誇りを持ち、定着率も年収も高い会社である事。
7 結果として、企業と人材の成長を支援し、社会的貢献度の高い会社である事。
という事です。
私も
「昔は、企業や人材の発展や幸せを軽視して
荒っぽい事をやっていたな。
ただただ、自分の業績や会社を大きくする事ばかり考えて
お客様の幸せや痛みを感じていなかったな。」
という、反省がありますので
今は 「昔のつみほろぼし」 をやっている感覚です。
それですら、昔の汚点は消えませんし
今やっている事も所詮は自己満足です。
今は、年間目標も、Q目標も、月間目標も
当然ながらKPIも無く
その達成のために、お客様事情を軽視した
クロージングをする必要も無いので
「やっと、少しはまともな人材紹介をやっているかな?」
というのが、正直な感覚です。
しかし、こんな成長途上の業界の中でも
最近は真面目に誠実に仕事に取り組んでいる
人材コンサルタントが増えています。
それが希望の光です。
自分の子どもに誇れる仕事
誇れる業界にしましょう。
「いちずに一本道
いちずに一ツ事」 みつを
合掌。