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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「貴方の年収は不当に低すぎる」

「貴方の年収は不当に低すぎる」

以前、優秀でエネルギッシュな

プレイングマネージャーのAさんと

ご相談させていただきました。

常に高業績で

平日はもちろん土日も

仕事をされていました。

何と1日のメール処理数300~500件です。

その結果

平均睡眠時間は3時間です。

労基法違反どころか

普通の人は過労死しますよね。

Aさん:「人材コンサルタントの仕事は大好きで

     長時間労働に関しては

     不満はありません。」

私:「それでは、どうして転職したいのですか?」

Aさん:「社員の給料が一律に下げられました。」

私:「会社は儲かっているのにですか?

   ところで、Aさんの年収はお幾らですか?」

Aさん:「●●●万円です。

    会社の業績は非公開なのでわかりませんが

    ちゃんと仕事をして

    それなりの結果を出しているのに

    年収が下がるというのは

    どうも納得できません。」

私:「えー、●●●万円!!

   それは、Aさんの業績や働きぶりを考えますと、あまりにも低すぎますね。

   売上、原価、粗利、営業利益、営業外損益、経常利益、純利益、キャッシュフロー

   少なくとも、そのような経営情報を開示しない会社とは

   私は取引しません。」

Aさん:「そうなんですか?

     紹介先の企業を選ぶんですか?」

私:「当り前ですよ。

   経営者と社員とが

   同じ目標を共有していないブラック企業は切って

   優良企業に絞って紹介するから

   企業にも人材にもご満足いただいて

   リファーラルが増えるんです。

私のような零細エージェントだからできる事ですけどね。」

Aさん:「そうなんですか。

     そんな人材紹介業のやり方があるんですね?

     この仕事は、量だけだと思ってましたよ。

     武谷さんのやり方は理想的ですね。

     そんな話は、これまで聞いた事がありませんでした。」

私:「やるからには大きくしたい。

   大きくせざるを得ないという

   社長さんの気持ちや状況はわかります。

   私も22歳から44歳まで

   売上拡大のためだけに仕事をしていましたからね。

   実際、御社での経験が

   Aさんの大きな財産になりましたから

   最初のご経験としては悪い選択ではなかったと感じます。

   そのおかげで、Aさんの今後は

   明るいと思いますよ。」

Aさん:「そうですか?

    何だか自信と勇気が出て来ました。

    ありがとうございます。」

「いまから

ここから」                                          みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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