「コンサルタント経験者より未経験者を紹介してください」
大変お世話になっているクライアントから
今年4月以降の来期計画の
オンライン求人説明をいただきました。
ご多用の折
人事の方に加えて
3人もの部長さん、課長さんにご参加いただき
貴重なお時間を頂戴しました。
私:「いつも大変お世話になっております。
ご無沙汰しておりまして、済みません。」
皆様:「こちらこそ、ご無沙汰しております。」
私:「コロナで飲み会も延びたままで寂しいですね。」
皆様:「そうですね。
コロナを撲滅したら、すぐに行きましょう。」
部長:「今日は来期の採用計画と
求める人物像に関してご説明しますので
宜しくお願い致します。
その前に、人事からFEEの改定に関して
説明させていただきます。」
人事:「武谷さん、結論から申し上げますと
FEEを2倍にさせていただきます。」
私:「2倍!!
ホントですか?
ドッキリじゃないですよね?」
人事:「もちろん本当です。」
私:「いやー、ありがとうございます!!」
部長:「今期はバリバリ攻めますから
宜しくお願い致します。」
私:「そうですよね。
今年、強い会社はバリバリに攻めの方針です。」
部長:「そうですよね。
だから、FEEも思い切って上げさせていただきました。
これまで、武谷さんからご紹介いただいた方々は
人柄が良くて真っすぐな人ばかりですから
頼りにしています。」
私:「ありがとうございます。」
部長:「当社も、試行錯誤の結果
個人の自由度と
組織力とのバランスとが改善されて
かなりいい感じになってきました。
それでは、2人のマネージャーから
求める人物像に関して
ご説明させていただきます。」
私:「なるほど。
これまでの様々な努力が実って来たという事ですね。」
A課長:「はじめまして。
まずは、私から求める人材要件に関して
ご説明させていただきます。」
私:「はい、宜しくお願い致します。」
A課長:「実は、私は人材コンサルタント未経験で入社して
今はこうしてマネージャーをやっています。」
私:「それは凄いですね。」
A課長:「中途半端な経験者は
経験が邪魔をして伸びないという事例も見てきました。
それであれば、人材コンサルタント経験だけにこだわらず
幅広くポテンシャルのある未経験者を採用した方が
大化けする可能性がありますし
そんな実例を私自身の経験やメンバーも含めて見てきました。」
私:「なるほど、そうかもしれませんね。」
B課長:「私も同感です。
私はたまたま人材コンサルタント経験者ですが
活躍しているメンバーを見渡すと
人材経験はあまり関係ありませんね。」
私:「なるほど。
それでは、人材要件としては何が必要でしょうか?」
B課長:「三つ、あります。
①企業経営や経営者に関する興味・関心。
②前職での高い営業実績やマネジメント経験。
③法人・個人、双方が求めている事がわかる感受性。
以上です。
この三つの要件を満たす人であれば
人材コンサルタントとしても成功します。」
部長:「当社には、未経験者を育てるマネジメント体制もありますし
バックアップする仕組みや風土もあります。
ですから、素質のある未経験者であれば
ドンドン紹介してください。」
私:「わかりました。
力強いですね。
ただ、未経験者だからFEEが安いという事はありませんよね?」
人事:「それはありません。
これまでも、未経験者で高く評価された人は
それなりのグレードで採用して来ています。
FEEはケチりませんので
どうかご安心ください。」
私:「わかりました。
更にやる気が出て来ました。
これまでのような経験者ばかりではなく
未経験者も積極的にご紹介させていただきます。」
簡単に申し上げると
センスの良い提案型営業経験者であれば
人材コンサルタントの仕事においても
成功する可能性が高いという事ですね。
多方面からのご相談をお待ちしております。
今年は既に人材獲得競争が復活しています。
全てが本格的に動き出す春ですね。
「永遠の過去
永遠の未来
その間の一しゅんのいのち
いまここに生きて
あたらしき春に逢う
ありがたきかな」 みつを
合掌。